ファイル一覧を取得するには

FileListコンポーネント

特定のフォルダーのファイル一覧を取得するには、FileListコンポーネントを利用します。ファイル一覧は、ファイル名とパス、更新日時、サイズなどを含むレコードとして出力されます。ワイ ルドカードを使って指定したパターンのファイルだけを取得することも可能です。

ファイル一覧をレコードとして取得する

1.パレットの「ファイル」タブをクリックし、FileListコンポーネント(「ファイルの一覧を取得します」)をワークスペースへドラッグして配置する

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HINT
プロパティ名を見やすくするには
インスペクタの左の境界線を左へドラッグして、幅を広げることができます。「プロパティ名」と「値」の境界線も左右にドラッグして、幅を調整できます。また、各プロパティの名前は、マウスポインターを合わせたときのポップヒントでも確認できます。

「**」と「*」の違い
「ファイル名のパターン」プロパティでは、「?」(任意の1文字)以外に、「**」と「*」のワイルドカードを使用できま す。「**」を指定した場合、対象フォルダー以下のすべてのフォルダーとファイルにマッチしますが、「*」を指定した場合は、対象フォルダー直下のフォルダー(名)とファイルが対象となります。「ファイル名のパターン」が空の場合は、「*」を指定したのと同じ処理になります。

2.「対象フォルダー」プロパティや「ファイル名のパターン」プロパティを使って、取得対象のファイルを指定する

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「対象フォルダー」プロパティが空の場合は、「相対パスの起点」プロパティで指定したフォルダーが対象フォルダーとなります。

HINT
FileListコンポーネントの出力ストリームは、「FileName」 や「FilePath」などのフィールドを含む、固定フォーマットのレコードとなります。

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