FilePutコンポーネント
ストリームをファイルとして書き出すには、FilePutコンポーネントを利用します。出力先ファイルのパスや、書き込みの処理について設定しますが、FilePutは入力ストリームをそのまま出力するだけのコンポーネントなので、ストリーム定義を編集することはできません。
ファイル書き出しのコンポーネントを配置する
1.パレットの「ファイル」タブをクリックし、 FilePutコンポーネント(「ファイルへの書き込み」)をワークスペースへドラッグして配置する
HINT
ファイルへ追加書き込み(追記)するには
FilePutコンポーネントの「書込み処理」プロパティ を「追加」に設定します。 この場合、指定したファイルに対し、データが追加で書き込まれます。
2.「ファイルパス」プロパティの入力欄に、出力ファイルのパスとファイル名を指定する
「書込み処理」や「上書きを許可」など、必要なプロパ ティについても設定します。なお、FilePutコンポーネントの「ファイルパス」プロパティで出力先として指定した新しいフォルダーやファイルは、フローを実行した際に自動生成されます。
HINT
既存のファイルを上書きしないようにするには初期設定では、FilePutコンポーネントの「ファイルパス」プロパティで指定したファイルがすでに存在していた場合、データは上書き処理されますが、上書きされないようにするには、「上書きを許可」プロパティに「いいえ」を指定します。