CopyFileコンポーネント
ファイルをコピーしたいときは、CopyFileコンポーネントを使用します。「コピー元ファイルパス」プロパティにフォルダー名を指定することで、フォルダー全体もコピーできます。また、ワイルドカードを使えば、特定のファイルやフォルダーのみコピーすることも可能です。
ファイルをコピーする
1. パレットの「ファイル」タブをクリックし、CopyFileコンポーネント(「ファイルをコピーします」)をワークスペースへドラッグして配置する
HINT
コピー処理後にファイルを削除するには
CopyFileコンポーネントの「コピー元を削除」プロパティに「はい」を指定すると、コピー処理の実行後に、「コピー元ファイルパス」プロパティで指定したファイルは削除されます。
2.「コピー元ファイルパス」プロパティや「コピー先ファイルパス」プロパティを指定する
「コピー元ファイルパス」プロパティにフォルダー名を指定してフォルダーをコピーすることもできます。また、「*」(0 個以上の任意の文字)と「?」(任意の1文字) のワイルドカードを使って1つ以上のファイルやフォルダーを指定できます。ワイルドカードで指定した場合、「コピー先ファイルパス」プロパティの指定は、フォルダー名として解釈されます。
HINT
ファイルやフォルダーを移動するには
「ファイル」タブのMoveFileコンポーネント(「ファイルを移動します」)を使ってファイルやフォルダーを移動できます。この場合、高速に処理できますが、移動先に同名のファイルやフォルダーがある場合や、異なるファイルシステムへの移動はエラーとなり実行できません。そのようなときは、CopyFileを使ってコピー元を削除することで、ファイルやフォルダーの移動処理を行えます。