Microsoft Office 365アダプターなどマルチセレクトオプションで提供されるアダプターの詳細な動作ログを取得するときにはそれぞれのコネクションで以下の設定を行ってください。
- コネクションプロパティ > 基本タブ > ログ設定 > ログファイル で 出力するログファイルのフォルダーとファイル名を指定する。
例C:\tmp\multiselect.log
出力先のフォルダーは事前に作成してください。 - コネクションプロパティ > 基本タブ > ログ設定 > メッセージレベルを「5:全て」に指定する。
出力するログファイルのサイズやローテーションは基本タブ > ログ設定 の「Max Log File Size」、「Max Log File Count」プロパティで指定することが可能です。
基本タブに表示されていないときは詳細タブの「Max Log File Size」、「Max Log File Count」オプションで指定してください。
詳細タブで指定するオプションについてはそれぞれのコンポーネントの「コネクション設定」という項目を参照してください。例えばOffice365Getコンポーネントでは「●Office365 コネクション設定」以降の一覧表に記載されています。
OAuth認証を使用しているコネクションでは、コネクションプロパティを編集したときはOAuthトークンファイルの再取得が必要になります。
マルチセレクトオプションのアダプターを利用するときの注意事項については以下の記事も参照してください。
・マルチセレクトオプションにおける注意事項