Google Cloud Storage連携テンプレート

Google Cloudでオブジェクトを保存するためのサービス、Google Cloud Storageと連携を行うテンプレートの使い方を紹介します。

テンプレートファイルはページ下部よりダウンロードいただけます

Google Cloud Storageは、企業向けのオブジェクトストレージで、保存できるデータ量に制限はなく必要に応じて何度でもデータを取得できます。GCPの各種サービスのデータストアとしても利用可能です。
ASTERIA WarpのGCSコンポーネントを利用することで、Google Cloud Storageとのオブジェクト(ファイル)のアップロード/ダウンロード、オブジェクト一覧の取得や削除が柔軟に実現できます。

 

GCS_template_0010.png

 

テンプレートは2種類がございます。

  • GCSファイルダウンロード
  • GCSファイルアップロード

 

■テンプレートのインポート

まずは、テンプレートのアーカイブファイルをダウンロードします。
アーカイブファイルは本記事下にダウンロードリンクよりダウンロードしてください。

ダウンロードしたアーカイブファイルをインポートして準備は完了です。

GCS_template_0030.png

GCS_template_0040.png

 

■GCSファイルダウンロード

Google Cloud Storageより、オブジェクトを取得してダウンロードします。

【Step1】コネクション情報の指定

GCS_template_0113.png

Googleサービスアカウントのメールアドレスとユーザー証明書のエイリアスを指定します。

【Step2】Google Cloud Storage情報の指定

GCS_template_0123.png

Google Cloud Storageのバケット名とダウンロード対象のフォルダー名を指定します。

【Step3】ファイル保存先の指定

GCS_template_0133.png

ダウンロードファイルの保存先を絶対パスで指定します。

これで完成です。

GCS_template_0140.png

フローを実行しますと、

GCS_template_0150.png

Google Cloud Storageよりオブジェクトが正常にダウンロードされていることが確認できます。

 

■GCSファイルアップロード

指定したローカルフォルダー配下のすべてのファイルをGoogle Cloud Storageへアップロードします。

【Step1】コネクション情報の指定

GCS_template_0210.png

Googleサービスアカウントのメールアドレスとユーザー証明書のエイリアスを指定します。

【Step2】アップロードフォルダーの指定

GCS_template_0220.png

アップロードするフォルダー情報を絶対パスで指定します。
指定したフォルダー配下のすべてのファイルがアップロードされます。

【Step3】Google Cloud Storage情報の指定

GCS_template_0230.png

アップロードするファイルの保存先情報としてGoogle Cloud Storageのバケット名とフォルダー名を指定します。

これで完成です。

GCS_template_0240.png

フローを実行しますと、

GCS_template_0250.png

 

指定したローカルフォルダー配下のファイルが正常にGoogle Cloud Storageへアップロードされていることが確認できます。

 

本フローテンプレートについては以下の紹介動画も合わせてご参考ください。

GoogleCloudStorage.zip
ダウンロード
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