Microsoft Teams連携テンプレート

マイクロソフトが提供するMicrosoft Teams連携を行うテンプレートの使い方を紹介します。

テンプレートファイルはページ下部よりダウンロードいただけます

このテンプレートを利用するには、別途マルチセレクトオプションのMicrosoft Teamsアダプターをご購入いただく必要があります。なお、評価版利用の方はそのままご利用いただけます。

テンプレートファイルはページ下部よりダウンロードいただけます。

当テンプレートを利用することで、チームのライフサイクルの自動化、チャネルへの投稿、シフト管理は言わずもかな、ASTERIA Warpがノーコードで豊富な連携先に対応していることで他システム間とのデータ連携、Microsoft 365アプリとのデータ連携処理も柔軟に実現できます。

MSTeams_template_0010.png

テンプレートは4種類がございます。

  • チーム作成
  • チャネルへの投稿
  • シフト登録
  • シフト取得

■テンプレートのインポート

まずは、テンプレートのアーカイブファイルをダウンロードします。
アーカイブファイルは本記事下にダウンロードリンクよりダウンロードしてください。

ダウンロードしたアーカイブファイルをインポートして準備は完了です。

MSTeams_template_0020.png

MSTeams_template_0030.png

MSTeams_template_0040.png

 

■チーム作成

CSVファイルからグループ名、グループメールエイリアス、チーム名データを読み込み、自動的にチームを作成します。

【Step1】

MSTeams_template_0110.png

作成するチーム情報のCSVファイルを指定します。

MSTeams_template_0120.png

CSVファイルには上記の通り、3つの項目(グループ名、グループメールエイリアス、チーム名)で構成されます。グループはMicrosoft 365グループとして作成され、グループオーナーとしてログインユーザーが自動で設定されます。

 

【Step2】

createTeams_connection.png

事前に作成しておいたMicrosoft Teamsコネクションを選択します。

これで完成です。

MSTeams_template_0140.png

環境によってはグループを作成した後に、Microsoft Teamsとの同期処理で少し時間がかかる場合があります。この場合は、Sleepコンポーネントのスリープ時間の設定を見直してください。

フローを実行しますと、

MSTeams_template_0150.png

4つのチームが正常に作成されていることが確認できます。

 

■チャネルへの投稿

CSVファイルから投稿するメッセージ情報を取得し、特定のチームのチャネルへ自動的に投稿します。

【Step1】

MSTeams_template_0210.png

投稿するメッセージ情報のCSVファイルを指定します。

MSTeams_template_0220.png

CSVファイルには上記の通り、6つの項目(チーム名、チャネル名、コンテンツタイプ、コンテンツ、重要度、メール(メンション設定用))で構成されます。
投稿メッセージには重要度の設定やメンションをつけることができます。

 

【Step2】

postMessages_connection.png

事前に作成しておいたMicrosoft Teamsコネクションを選択します。

これで完成です。

MSTeams_template_0240.png

フローを実行しますと、

MSTeams_template_0250.png

ASTERIA Warpチームの一般チャネルへメッセージが正常に投稿されていることが確認できます。

 

■シフト登録

CSVファイルからメンバーのシフト情報を取得し、特定チームのシフトへ登録します。

【Step1】

MSTeams_template_0310.png

登録するシフト情報のCSVファイルを指定します。

MSTeams_template_0320.png

CSVファイルには上記の通り、6つの項目(チーム名、メール、表示名、メモ、開始日時、終了日時)で構成されます。特定のチーム、メンバーのシフトを登録することができます。

 

【Step2】

registShifts_connection.png

事前に作成しておいたMicrosoft Teamsコネクションを選択します。

これで完成です。

MSTeams_template_0340.png

※フローを実行する際には、事前にチームのスケジュールを作成し、登録するシフト情報のメンバーをスケジュールに追加しておく必要があります。

フローを実行しますと、

MSTeams_template_0360.png

ASTERIA Warpチームのスケジュールへシフト情報が正常に登録されていることが確認できます。

 

■シフト取得

Microsoft Teamsのシフト情報を取得し、CSVファイルへ出力します。

【Step1】

getShifts_connection.png

事前に作成しておいたMicrosoft Teamsコネクションを選択します。

 

【Step2】

MSTeams_template_0420.png

シフト情報を出力するCSVファイルを指定します。

これで完成です。

MSTeams_template_0430.png


フローを実行しますとMicrosoft Teamsのシフト情報が、

MSTeams_template_0440.png

MSTeams_template_0450.png

指定したCSVファイルに正常に出力されていることが確認できます。

 

MSTeams_Templates.zip
ダウンロード
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