RESTコンポーネントを利用してSlackへファイルをアップロードするテンプレートの使い方を紹介します。
<テンプレートファイルはページ下部よりダウンロードいただけます>
※本フローテンプレートはASTERIA Warp 2012よりご利用頂けます。
ASTERIA Warp 2012より、RESTコンポーネントがファイルアップロードに対応しました。
RESTコンポーネントのContent-Typeプロパティに「multipart/form-data」を指定すると簡単にmultipart/form-data形式のMIMEリクエストを作成することができ、指定したファイルをアップロードするためのMIMEリクエストも作成して処理します。
これでSlackは言わずもがな、様々な接続先へのファイルアップロード処理が柔軟に実現できます。
テンプレートは1種類がございます。
- Slackへファイルアップロード(REST)
■テンプレートのインポート
まずは、テンプレートのアーカイブファイルをダウンロードします。
アーカイブファイルは本記事下にダウンロードリンクよりダウンロードしてください。
ダウンロードしたアーカイブファイルをインポートして準備は完了です。
■Slackへファイルアップロード(REST)
指定したローカルフォルダー配下のすべてのファイルをRESTコンポーネントを利用してSlackへアップロードします。
【Step1】アップロードフォルダーの指定
アップロードするフォルダー情報を絶対パスで指定します。
指定したフォルダー配下のすべてのファイルがアップロードされます。
【Step2】Slack情報の指定
このステップでは以下の情報を指定します。
- SlackのOAuth Access Token
- アップロードするSlackのチャンネル名
- アップロード時に送信するメッセージ
【Step3】Slackアカウント情報の指定
このステップではSlackアカウント情報(ユーザーID、パスワード)を指定します。
これで完成です。
フローを実行しますと、
指定したローカルフォルダー配下のファイルが正常にSlackへアップロードされていることが確認できます。