株式会社JSOLが提供する商品管理システム「PlaPi」と連携を行うフローテンプレートの使い方を紹介します。
用意しているテンプレートは3種類です。
・商品情報登録
・商品情報更新
・商品情報取得
まずはテンプレートファイルをダウンロードし、フローデザイナーにインポートします。
〇「商品情報登録」
このテンプレートは、PlaPiに商品を新規登録するテンプレートです。
<Step1>
APIトークンとClient IDを入力します。
APIトークンはメニュー 商品管理>APIトークンから発行可能です。
<Step2>
登録する商品のカテゴリIDを入力します。
カテゴリIDはカテゴリーページのURLから確認できます。
<Step3>
商品情報を記載しているCSVファイルを指定します。
このCSVの項目は以下の通りに予め設定します。
No. |
項目名 |
詳細 |
1 |
商品名 |
必須。 |
2 |
商品ID(ユーザー設定用) |
必須。 |
3 |
商品説明 |
|
4 |
商品ステータス |
必須。1~9の数字で設定。初期値は以下の通り。 1 : 販売中 2 : 販売予定 3 : 販売停止 4 : 企画中 5 : 企画予定 6 : 企画停止 7 : アーカイブ 8 : 廃止 9 : その他 |
5(複数) |
基本情報の項目名 |
ステップ4で設定する基本情報の項目名。 |
6(複数) |
スペックの項目名 |
ステップ5で設定するスペックの項目名。 |
7(複数) |
関連情報の項目名 |
ステップ6で設定する関連情報の項目名。 |
8 |
閲覧権限名 |
必須。 |
9 |
編集権限名 |
必須。 |
サンプル↓
<Step4~6>
PlaPiで設定している基本情報、スペック、関連情報の項目をそれぞれ設定します。
予め用意するCSVの項目と一致させる必要があります。また、セパレータも1つの項目として設定してください。
<注意事項>
・フロー作成時にJSON生成用にテンプレートファイル「template.vm」がプロジェクトと同一のディレクトリに生成されます。
・フローを実行すると、登録用JSONテンプレートファイル「json_create.vm」がプロジェクトと同一のディレクトリに生成されます。
これで完成です。
実行すると、商品が新規登録されます。
〇「商品情報更新」
PlaPiに登録している商品情報を更新します。
<Step1>
APIトークンとClient IDを入力します。
<Step2>
更新する商品のカテゴリIDを入力します。
<Step3>
商品情報を記載しているCSVファイルを指定します。
このCSVの項目は以下の通りに予め設定します。
No. |
項目名 |
詳細 |
1 |
商品名 |
必須。 |
2 |
商品ID |
必須。商品詳細ページのURLより確認ができます。 |
3 |
商品ID(ユーザー設定用) |
必須。 |
4 |
商品説明 |
|
5 |
商品ステータス |
必須。1~9の数字で設定。初期値は以下の通り。 1 : 販売中 2 : 販売予定 3 : 販売停止 4 : 企画中 5 : 企画予定 6 : 企画停止 7 : アーカイブ 8 : 廃止 9 : その他 |
6(複数) |
基本情報の項目名 |
ステップ4で設定する基本情報の項目名。 |
7(複数) |
スペックの項目名 |
ステップ5で設定するスペックの項目名。 |
8(複数) |
関連情報の項目名 |
ステップ6で設定する関連情報の項目名。 |
9 |
閲覧権限名 |
必須。 |
10 |
編集権限名 |
必須。 |
サンプル↓
<Step4~6>
PlaPiで設定している基本情報、スペック、関連情報の項目をそれぞれ設定します。
予め用意するCSVの項目と一致させる必要があります。また、セパレータも1つの項目として設定してください。
<注意事項>
・フロー作成時にJSON生成用にテンプレートファイル「template_update.vm」がプロジェクトと同一のディレクトリに生成されます。
・フローを実行すると、登録用JSONテンプレートファイル「json_update.vm」がプロジェクトと同一のディレクトリに生成されます。
・CSVファイルを用意する際、更新が必要のない項目は、既存の値を入力してください。
これで完成です。
実行すると商品情報が更新されます。
〇「商品情報取得」
このテンプレートは、商品ステータスが販売中(1)の商品情報を取得とメディアダウンロードをするテンプレートです。
<Step1>
APIトークンとClient IDを入力します。
<Step2~4>
PlaPiで設定している基本情報、スペック、関連情報の項目をそれぞれ設定します。
セパレータも1つの項目として設定してください。
<注意事項>
・取得される商品情報は「PlaPi商品情報_yyyyMMdd.csv」というファイル名で保存されます。
・ダウンロードされるメディアファイルは「商品名/項目名」フォルダーに登録されているファイル名のまま保存されます。
・フロー作成時に一時ファイル「tmp/productids.csv」と「tmp/product_details.xml」が生成されます。フローの最後に2ファイルを削除していますが、tmpフォルダーは残ります。
・商品ステータスが販売中(1)の商品のみ取得します。条件を変更する場合は「Mapper_取得商品条件」のレイヤーの条件式を変更してください。
・メディアのダウンロードをしない場合、フロー右側のメディア取得処理を削除してください。
これで完成です。
実行すると、商品情報とメディアが取得されます。
以上、PlaPiと連携できる3種類のフローテンプレートを紹介しました。
ぜひご活用ください。