株式会社インフォマートが提供する「BtoBプラットフォーム 請求書」と連携を行うフローテンプレートの使い方を紹介します。
「BtoBプラットフォーム 請求書」は、電子請求書のプラットフォームとして、「発行する請求書」だけでなく「受け取る請求書」「支払金額の通知」など、多彩な請求業務の電子データ化に対応可能なクラウドサービスです。事前申請が必要ない電子帳簿保存法に対応可能なペーパーレス(ECO活動推進)と、コスト削減にも繋がる仕組みとして、2026年6月末時点で、全国130万社以上にご利用いただいている電子請求書サービスです。
用意しているテンプレートは3種類あります。
・BtoBプラットフォーム 請求書・会計データ取得
・BtoBプラットフォーム 請求書登録
・BtoBプラットフォーム 発行先・発行元・振込先口座の登録更新削除
まずはテンプレートファイルをダウンロードし、フローデザイナーにインポートします。
インポート後、テンプレートを利用してプロジェクトとフローを作成します。
以降では、それぞれのフローについて設定方法と詳細をご案内します。
〇BtoBプラットフォーム 請求書・会計データ取得
このテンプレートでは、「BtoBプラットフォーム 請求書」の受取側で受け取った直近1ヵ月分(実行日の1ヵ月前~前日まで)の仕訳処理が済んだ請求書情報を取得し、保存します。
※上記期間に当てはまる場合は、何度も同じ請求書情報を取得することができます。
テンプレート選択後、以下の3つのステップでフローを作成します。
<Step1>認証情報設定
BtoBプラットフォームに接続するためのAPIの情報を入力します。
ここで利用するのは以下の情報です。
・受取側ID
・受取側パスワード
・API用クライアントID
・API用シークレットID
<Step2>コネクション設定
認証サーバーとAPIサーバーの2つのコネクションを用意し、指定します。
認証サーバーはURLにhttps://auth.infomart.co.jp(本番環境)またはhttps://auth.trial-infomart.com(試験環境)を指定したHTTPコネクションを事前に作成します。
APIサーバーはURLにhttps://api.infomart.co.jp(本番環境)またはhttps://api.trial-infomart.com(試験環境)を指定したHTTPコネクションを事前に作成します。
※コネクション作成において、URL以外のプロパティ値の入力・変更は不要です。
<Step3>保存先設定
出力するファイルの保存先フォルダを指定します。ここで指定されたパスに「会計データ_yyyyMMddHHmmss」(”_”以降はフローの実行日時)のファイル名でCSVファイルが自動で作成されます。
※取得期間を変更する場合は、リクエストボディを作成するMapperコンポーネントにおいて、”reception_date_from”、”reception_date_to”に、開始日と終了日をそれぞれyyyy-MM-ddの形式でマッピングしてください。
※仕訳情報を取得する場合、リクエストボディを作成するMapperコンポーネントにおいて、”output_jounals_flg”へ1をマッピングします。
※履歴情報を取得する場合、リクエストボディを作成するMapperコンポーネントにおいて、”history_flg”へtrueをマッピングします。
※取得する項目は全項目となっているため、必要に応じてリクエストボディを作成するMapperコンポーネントやBranchStartコンポーネント直後の2つのMapperコンポーネント等を編集してください。
※各項目の詳細についてはBtoBプラットフォームのリファレンスをご参照ください。
※Flow1についてはエラー用のフローとなります。このフローのFilePutコンポーネントで指定したパスにエラーの情報が保存されます。
これで完成です。
実行してみると、請求書情報が取得できます。
〇BtoBプラットフォーム 請求書登録
このテンプレートでは、CSVファイルを読み込み、「BtoBプラットフォーム 請求書」へ請求書の登録を行います。
テンプレート選択後、以下の3つのステップでフローを作成します。
<Step1>認証情報設定
BtoBプラットフォームに接続するためのAPIの情報を入力します。
ここで利用するのは以下の情報です。
・発行側ID
・発行側パスワード
・API用クライアントID
・API用シークレットID
<Step2>コネクション設定
認証サーバーとAPIサーバーの2つのコネクションを用意し、指定します。
認証サーバーはURLにhttps://auth.infomart.co.jp(本番環境)またはhttps://auth.trial-infomart.com(試験環境)を指定したHTTPコネクションを事前に作成します。
APIサーバーはURLにhttps://api.infomart.co.jp(本番環境)またはhttps://api.trial-infomart.com(試験環境)を指定したHTTPコネクションを事前に作成します。
※コネクション作成において、URL以外のプロパティ値の入力・変更は不要です。
<Step3>読み込むファイルを設定
読み込むファイル(CSVファイル)のパスを指定します。
読み込むファイルについて、1つの請求書に対し複数の明細を登録する場合、請求書情報はすべての項目を同値に設定し明細データのみ異なる行を追加してください。1行目はヘッダーとします。項目の情報については本ページ下部の「請求書登録.csv」をご参照ください。こちらはテンプレートファイルとしてもお使いいただけます。
※扱うCSVの項目を変更する場合は、請求データの読み込みを行うFileGetコンポーネントの出力ストリーム、リクエストボディを作成しているMapperコンポーネントを編集します。
※各項目の詳細についてはBtoBプラットフォームのリファレンスをご参照ください。
※Flow1についてはエラー用のフローとなります。このフローのFilePutコンポーネントで指定したパスにエラーの情報が保存されます。
これで完成です。
実行し、BtoBプラットフォームで登録した請求書一覧を見ると、CSVの内容をもとに請求書が登録されたことを確認できます。
〇BtoBプラットフォーム 発行先・発行元・振込先口座の登録更新削除
このテンプレートではCSVファイルを読み込み、「BtoBプラットフォーム 請求書」の下記3つのマスタについて登録、更新、削除を行います。3つのフローが含まれており、それぞれは以下のように動作します。
1.発行先登録(招待)更新(請求書を発行する企業名の登録・更新が可能です。登録時は招待も行います。)
2.発行元登録更新削除(請求書の発行元を事業所などにしたい場合に使用します。登録・更新・削除が可能です。)
3.振込先口座登録更新削除(振込先の口座を登録・更新・削除します。)
テンプレート選択後、以下の3つのステップでフローを作成します。
<Step1&2>認証情報設定とコネクション設定
請求書登録テンプレートと同様の値を設定します。
<Step3>読み込むファイルを設定
読み込むCSVファイルが保存されているフォルダを指定します。
読み込むファイルについて、1行目はヘッダーとします。項目の情報については、本ページ下部の各種登録用テンプレートをご参照ください。こちらはダウンロードしてテンプレートファイルとしてもお使いいただけます。
また、ファイル名はデフォルトでは以下のように指定されています。変更を行う場合はフロー作成後にFilePutコンポーネントまたはRecordGetコンポーネントで編集してください。
・発行先登録(招待)→発行先登録更新.csv
・発行元登録更新削除→発行元登録更新削除.csv
・振込先口座登録更新削除→振込先口座登録更新削除.csv
※扱うCSVの項目を変更する場合は、FileGetコンポーネントまたはRecordGetコンポーネントの出力ストリーム、リクエストボディを作成する各Mapperコンポーネントを編集します。
※項目名「処理区分」についてはASTERIA Warp上の処理で必要となる項目となり、“登録”“更新”“削除”の何れかを入力します。なお、発行先については登録と更新のみ対応しています。
※リクエストで使用する各種管理番号については、BtoBプラットフォーム側の「設定・登録」の「発行設定」から遷移できる各ページからダウンロードできるデータに記載されています。
・「請求元表示マスタ設定」からダウンロードしたデータでは発行元管理番号が確認できます。
・「発行先管理」(招待する)からダウンロードしたデータでは発行先管理番号が確認できます。
・「振込先口座一覧」からダウンロードしたデータでは口座管理番号が確認できます。
※各項目の詳細についてはBtoBプラットフォームのリファレンスをご参照ください。
※Flow1についてはエラー用のフローとなります。このフローのFilePutコンポーネントで指定したパスにエラーの情報が保存されます。
これで完成です。
以下は振込先口座登録更新削除の様子です。
こちらを実行すると、下記のように振込先口座の登録が確認できました。
BtoBプラットフォーム 請求書とつながるテンプレートを紹介しました。
みなさんもぜひ活用してみてください。