flow-ctrlの起動とコマンドの実行
flow-ctrlは、コマンドラインからプロジェクトの登録やフローの実行設定、実行を行うためのツールです。実行ファイルを起動し対話形式でコマンドを実行して、結果を確認することが可能です。ここでは、flow-ctrlの起動方法と、基本コマンドの実行手順を解説します。
flow-ctrlを起動しregistコマンドでプロジェクトを登録する
1.実行ファイル[INSTALL_DIR]¥server¥bin¥flow-ctrl(.bat)をダブルクリックしflow-ctrlを起動する
2.サーバーにログインするユーザー名、パスワードを入力する
ログイン処理はこれで終了です。以降はコマンドを入力すると結果がプロントに表示されます。
HINT
DOSやUnixのシェルと同様の操作イメージで、プロンプトで入力したあとにEnterキーで入力内容を確定させてください。
3.プロンプトで「list project」と入力しプロジェクトの一覧を表示する
4.プロンプトで「regist project <xfpファイル名> -s」と入力しプロジェクトを登録する
ここではホームフォルダーにxfpファイルを置いたあとにregistコマンドを実行するので「-s」オプションを指定しています。
HINT
プロジェクトの登録解除
unregistコマンドで指定のプロジェクトの登録解除を行います。
スクリプトファイルの実行
flow-ctrlの各コマンドを記述したスクリプトファイルを用意し、プロンプトで「script <スクリプトファイルのパス>」と入力する、またはflow-ctrl起動時に-scriptオプションでファイルを指定することで、バッチ処理的に実行することもできます。
flow-ctrlのマニュアルはADNで[製品マニュアル]―[flow-ctrl コマンドリファレンス]から確認できます。