使用するJavaの変更
ASTERIA Warp 1610以降のバージョンでは実行環境としてJava Runtime Environment(JRE)を使用します。ここでは、フローサービスとフローデザイナーでそれぞれ使用しているJavaを変更する方法を説明します。
フローサービスで使用するJavaを変更する
1.FSMCにログインし、「システム」-「サーバー情報」を選択、「Java情報」の「変更」をクリックする
Java情報欄には使用しているJavaのベンダー、バージョン、データモデルの情報も表示されています。
HINT
操作の前に、あらかじめ変更したいバージョンのJavaをインストールしておきます。
2.「Javaパス」に対象のJavaのパスを入力し、「保存」をクリックする
保存が完了し、再起動を促す画面が表示されたら「OK」をクリックして閉じます。設定を有効にするためには、フローサービスを再起動します。
CAUTION
Javaの自動更新により古いJavaが削除され、アップデート後にASTERIA Warpが起動できなくなってしまった場合には、削除されてしまったJavaを再度インストールしてください。
フローデザイナーで使用するJavaを変更する
1.フローデザイナーの「ツール」メニューから「環境設定」をクリックする
2.「Java」タブを選択し、「ロケーション」の右端の「…」をクリックする
Java情報タブには使用しているJavaのベンダー、バージョン、データモデルの情報も表示されています。
HINT
操作の前に、あらかじめ変更したいバージョンのJavaをインストールしておきます。
ASTERIA Warp 1806までのフローデザイナーでは、32bit版のJavaを使用します。
3.ファイルを選択するダイアログから対象の「java.exe」を選択し、「開く」をクリックする
4.「OK」をクリックする
「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」というダイアログが表示されたら「はい」を選択します。その後、再起動を促すダイアログが表示されたら「OK」をクリックして閉じます。
HINT
デザイナーの環境設定でJavaパスの書き換えができないときは、下記の方法でパスを変更してください。
- デザイナーをアンインストールする
- 新しいJavaをインストールする
- 再度デザイナーをインストールし、新しいJavaのパスを指定する