Windowsサービス起動でEXEコンポーネントで実行した外部プログラムが動作しません

Windowsサービスで起動したフローサービスでEXEコンポーネントにより外部プログラムを実行した際、エラーが発生したり、反応がない場合があります。

よく発生する事例としては下記が報告されています。

  • Excelのモジュールを使用するvbsの実行
  • PsExec.exeの実行

このような場合、下記の方法で改善できるかご確認ください。

  1. Windowsサービスのプロパティ設定でログオンアカウントを変更する
    デフォルトでは「ローカルシステムアカウント」となっており、Windowsにログインしているアカウントと異なるアカウントでフローサービスを起動するのが影響する可能性がございます。
    WindowsサービスのログオンアカウントをWindowsにログインしたアカウントと合わせ、動作をご確認ください。
  2. Windowsサービスのプロパティ設定で「デスクトップとの対話をサービスに許可」にチェック
    Windowsサービス起動を行った場合には対話モードを使用することができません。
    サービスの設定項目「デスクトップとの対話をサービスに許可」にチェックを入れることで、現象が解消されるかご確認ください。

上記をお試し頂き、現象が解消されない場合には該当の外部プログラムはサービス起動では使用できない可能性があります。
フローサービスをスタートメニューから起動する方法をご検討ください。

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