Windowsサービスで起動したフローサービスでEXEコンポーネントにより外部プログラムを実行した際、エラーが発生したり、反応がない場合があります。
よく発生する事例としては下記が報告されています。
- Excelのモジュールを使用するvbsの実行
- PsExec.exeの実行
このような場合、下記の方法で改善できるかご確認ください。
- Windowsサービスのプロパティ設定でログオンアカウントを変更する
デフォルトでは「ローカルシステムアカウント」となっており、Windowsにログインしているアカウントと異なるアカウントでフローサービスを起動するのが影響する可能性がございます。
WindowsサービスのログオンアカウントをWindowsにログインしたアカウントと合わせ、動作をご確認ください。 - Windowsサービスのプロパティ設定で「デスクトップとの対話をサービスに許可」にチェック
Windowsサービス起動を行った場合には対話モードを使用することができません。
サービスの設定項目「デスクトップとの対話をサービスに許可」にチェックを入れることで、現象が解消されるかご確認ください。
上記をお試し頂き、現象が解消されない場合には該当の外部プログラムはサービス起動では使用できない可能性があります。
フローサービスをスタートメニューから起動する方法をご検討ください。