以下の通り動作します。
1.特定エラーが発生した場合
- コンポーネントの特定エラー処理プロパティが「(なし)」以外の場合
コンポーネントの特定エラー処理で設定した内容でエラー処理が行われます。 - コンポーネントの特定エラー処理プロパティが「(なし)」の場合
コンポーネントの汎用エラー処理 → フローの汎用エラー処理順でエラー処理が行われます。
2.汎用エラーが発生した場合
- コンポーネントの汎用エラー処理プロパティが「(なし)」以外の場合
コンポーネントの汎用エラー処理で設定した内容でエラー処理が行われます。 - コンポーネントの汎用エラー処理プロパティが「(なし)」の場合
フローの汎用エラー処理が行われます。
例えば、FileGetコンポーネントでエラーが発生した場合、エラー処理プロパティの設定によって以下の通り処理されます。
■特定エラー(ファイルが存在しない)エラーが発生した場合
コンポーネントのプロパティ設定 |
フローのプロパティ設定 |
エラー処理の動作 | |
特定エラー | 汎用エラー | 汎用エラー | |
(なし) | (なし) | (なし) | フローが異常終了となります。 |
(なし) | (なし) | (なし)以外 | フローの汎用エラー処理が実行されます。 |
(なし) | (なし)以外 | (なし)以外 | コンポーネントの汎用エラー処理が実行されます。 |
(なし)以外 | (なし)以外 | (なし)以外 | コンポーネントの特定エラー処理が実行されます。 |
■汎用エラーが発生した場合
コンポーネントのプロパティ設定 |
フローのプロパティ設定 |
エラー処理の動作 | |
特定エラー | 汎用エラー | 汎用エラー | |
(なし) | (なし) | (なし) | フローが異常終了となります。 |
(なし) | (なし) | (なし)以外 | フローの汎用エラー処理が実行されます。 |
(なし) | (なし)以外 | (なし)以外 | コンポーネントの汎用エラー処理が実行されます。 |
(なし)以外 | (なし)以外 | (なし)以外 | コンポーネントの汎用エラー処理が実行されます。 |