Microsoft Dynamics CRMアダプターにおける注意事項

現状ではMicrosoft Dynamics CRMアダプターをご利用する際には下記のような注意事項があります。

■共通

 マルチセレクトオプション(旧 CDataオプション)の利用上の共通的な注意事項については下記をご参照ください。

  1.  

■動作環境

  • ASTERIA Warp 1610以降

■アダプターの動作

  • OAuth認証では「MultiSelectオプションセット」型に対応していません。
    OAuth認証で「MultiSelectオプションセット」型とのデータ連携が必要な場合は、Microsoft Dynamics 365 for Salesアダプターの利用をご検討ください。

■更新履歴

  • ASTERIA Warp 2412
    • 埋め込みクレデンシャルによる接続は非推奨となり、接続できない場合があります。クライアントIDを用いた接続方法をご利用ください。
    • 認証スキーム Auto は削除されました。デフォルト値はNTLMのまま変更ありません。認証スキーム Auto を利用していた場合は、そのままフローを実行するとエラーが発生しますので設定変更が必要です。
  • ASTERIA Warp 2406
    • DynamicsCRMでエンティティを更新するためのUpdateRequestのサポートが追加されました。
    • GETDELETED構文をサポートし、削除レコードを取得できるようになりました。
  • ASTERIA Warp 2206~2312
    • 大きな変更点はありません。
  • ASTERIA Warp 2112
    • 下記のシステムテーブルが追加されました。
      • sys_foreignkeys
    • 下記の接続プロパティが追加されました。
      • OAuthJWTCert、OAuthJWTCertType、OAuthJWTCertPassword、OAuthJWTCertSubject、OAuthJWTIssuer、OAuthJWTSubject
    • 他の変更履歴は下記でご確認ください。
      https://cdn.cdata.com/help/RMG/jp/jdbc/pg_changelog.htm
  • ASTERIA Warp 2106
    • OAuth認証に対応しました。
  • ASTERIA Warp 2012
    • コネクションの必須パラメータの名称が「Url」から「URL」に変更されました。
      以前作成したコネクションが表示上消えてしまいますので、コネクションを再作成してください。
    • 次のストアドプロシージャが追加されました。
      GetOAuthAccessToken、GetOAuthAuthorizationUrl、RefreshOAuthAccessToken

上記は現在、弊社で確認した内容について記載しています。
今後、不具合対応やバージョンアップなどで改善される場合は確認出来次第、反映します。

他にマルチセレクトオプション固有の制限事項について詳しくは以下のヘルプをご参考ください。

ASTERIA Warpバージョン ヘルプページ
2412

https://cdn.cdata.com/help/RMK/jp/jdbc/

2406

https://cdn.cdata.com/help/RMJ/jp/jdbc/

2312
2306

https://cdn.cdata.com/help/RMH/jp/jdbc/

2212

https://cdn.cdata.com/help/RMG/jp/jdbc/

2206
2112
2106

http://cdn.cdata.com/help/RMF/jp/jdbc/

2012
1912

http://cdn.cdata.com/help/RME/jp/jdbc/

1906
1812

http://cdn.cdata.com/help/RMD/jdbc/



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