Google カレンダーアダプターにおける注意事項

現状ではGoogle カレンダーアダプターをご利用する際には下記のような注意事項があります。

■共通

 マルチセレクトオプション(旧 CDataオプション)の利用上の共通的な注意事項については下記をご参照ください。

  1.  

■動作環境

  • ASTERIA Warp 1712以降

■アダプターの動作

  1. GoogleCalendarGetコンポーネント
    • ソートができません。
    • GoogleCalendarの画面で設定した一部の項目のデータを取得することができません。
    • 権限を付与した他のユーザーのカレンダーがSQLビルダー画面で表示されない場合は以下の通り、該当コネクションのスキーマ情報のキャッシュをリセットすることで表示されます。
      1. 新規フローを作成してGoogleCalendarSQLCallコンポーネントを配置し、以下の通りプロパティ設定を行う
        • コネクション名:既存のコネクション
        • 実行する処理:「任意のSQLを実行」
        • SQL文:「RESET SCHEMA CACHE」
      2. フローを実行する
  2. GoogleCalendarPutコンポーネント
    • 一部のフィールドに対してデータの登録・更新処理ができません。

■更新履歴

  • ASTERIA Warp 2406
    • 「削除された予定を取得できる機能」が追加されたことに伴い、以下の変更が実施されました。接続プロパティやビュー、疑似カラムの削除を伴いますので、削除された機能を利用されていた場合はバージョンアップにあわせて設定変更が必要です。
      • ビュー EventInstances が削除されました。
      • 接続プロパティ SingleEvents が削除されました。
      • 疑似カラム SingleEvents が削除されました。
      • 接続プロパティ EventsScope が追加されました。
      • 接続プロパティ ShowDeleted が追加されました。
      • 疑似カラム ShowDeleted が追加されました。
      • イベントの添付ファイルのメタデータを読み取るためのビュー EventsAttachments が追加されました。
      • イベントの添付ファイルをダウンロードするためのストアドプロシージャ DownloadAttachments が追加されました。
      • OAuth設定で追加のスコープを設定するための接続プロパティ Scope が追加されました。
      • 共有ドライブから添付ファイルをダウンロードするための接続プロパティ SupportsAllDrives が追加されました。
  • ASTERIA Warp 2206~2312
    • 大きな変更点はありません。
  • ASTERIA Warp 2112
  • ASTERIA Warp 2106
    • 繰り返しイベントが正常に取得されない不具合を修正しました。

上記は現在、弊社で確認した内容について記載しています。
今後、不具合対応やバージョンアップなどで改善される場合は確認出来次第、反映します。

他にマルチセレクトオプション固有の制限事項について詳しくは以下のヘルプをご参考ください。

ASTERIA Warpバージョン ヘルプページ
2406

https://cdn.cdata.com/help/EGJ/jp/jdbc/

2312
2306

https://cdn.cdata.com/help/EGH/jp/jdbc/

2212

https://cdn.cdata.com/help/EGG/jp/jdbc/

2206
2112
2106

http://cdn.cdata.com/help/EGF/jp/jdbc/

2012
1912

http://cdn.cdata.com/help/EGE/jp/jdbc/

1906
1812

http://cdn.cdata.com/help/EGD/jdbc/ (英語)

 

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