【重要】Microsoft社のIDCRL認証廃止に伴うSharePointアダプター(SOAP)での接続不可について(2026年5月1日~)
Microsoft社より、2026/4/30をもってIDCRL認証を廃止することがアナウンスされております。
https://devblogs.microsoft.com/microsoft365dev/migrating-from-idcrl-authentication-to-modern-authentication-in-sharepoint/
これが予定通り施行された場合、SharePointアダプターからSOAPスキーマに接続することができなくなります。
SOAPスキーマをご使用のお客様は早急にRESTスキーマに移行していただく必要があります。
その際、SOAPスキーマからRESTスキーマへの移行には時間がかかる可能性がございます。
なるべく早急に着手いただけますようお願い申し上げます。
SOAPスキーマからRESTスキーマへの移行手順につきましては、こちらの記事をご参照ください。
SharePointアダプター:SOAPスキーマからRESTスキーマへ移行したい
--
現状ではMicrsoft SharePointアダプターをご利用する際には下記のような注意事項があります。
■共通
マルチセレクトオプション(旧 CDataオプション)の利用上の共通的な注意事項については下記をご参照ください。
■動作環境
- ASTERIA Warp 1610以降
■アダプターの動作
- SharePointGetコンポーネント
- 「日付と時間」型のフィールドに対してWhere条件検索ができません。
- 複数行テキスト型のフィールドの場合はソートができません。
- SharePointSQLCallコンポーネント
- CopyDocumentの実行では返却値を取得することができません。
■更新履歴
- ASTERIA Warp 2512
- SharePoint が以前はnon-nullable として報告していた動的リストカラムに対して、REST データモデルのIsNullable 属性がtrue に変更されました。
- REST スキーマを使用する際、Scope 接続プロパティが"None" に設定されているか、または値が未設定の場合に、自動的に".default" スコープが使用されるようになりました。
- OAuthGrantType プロパティが削除されました。グラント種別は、'AuthScheme' プロパティによって暗黙的に設定されるようになりました。例えば、従来のAuthScheme=OAuth とOAuthGrantType=Password の組み合わせの代わりに、現在は'OAuthPassword' AuthScheme を使用できます。
- Lists ビューが、動的ビューから静的ビューに変更されました。これは、SharePoint の仕様上の制限により、動的に返されるフィールドがクエリで使用できない問題に対応するための変更です。これにより、以前は動的に返されていたが、現在の静的データモデルに含まれていないLists の列は、今後返されなくなります。
- CreateSchema ストアドプロシージャ(SOAP スキーマ)が以下のように変更されました。
- Table カラムがTableName に名前が変更されました。
- 以下のカラムが削除されました。
TableDescription、WriteToFile、SchemaFile、Columns - FileName カラムが追加されました。
- Users テーブルのID カラムがId に変更されました。
- Users テーブルのGroup およびRole フィルタ疑似カラムが、それぞれGroupName およびRoleName ミラーカラムに変更されました。
- Roles テーブルのUserName およびGroupName フィルタ疑似カラムが、それぞれUserLoginName およびGroupName ミラーカラムに変更されました。
- Groups テーブルのUserName フィルタ疑似カラムがUserLoginName ミラーカラムに変更されました。
- Roles およびGroups テーブルのUPDATE ステートメントが、それぞれUpdateRole およびUpdateGroup ストアドプロシージャに置き換えられました。
- Groups テーブルからDefaultLogin およびOwnerLogin カラムが削除されました。
- SharePoint SOAP スキーマのAddListColumn およびUpdateListColumn ストアドプロシージャにおいて、MaxLength の入力タイプがstring からinteger に変更されました。
- UseIdURL 接続プロパティは廃止されたため削除されました。
- ASTERIA Warp 2506
- RESTデータモデルで以下の点が変更されました。
- Attachments ビューにItemURL カラムが追加されました。
- Comments ビュー、ListItems ビューが追加されました。
- Groups ビューに以下のカラムが追加されました。
LoginName, Title, IsHiddenInUI, PrincipalType - Users ビューにPrincipalType カラムが追加されました。
- AddImage ストアドプロシージャが追加されました。
- CreateFolder ストアドプロシージャにSiteURL 入力パラメータが追加されました。
- SOAPデータモデルで以下の点が変更されました。
- UploadDocument ストアドプロシージャでチャンク形式でのファイルアップロード機能が追加されました。
- RESTデータモデルで以下の点が変更されました。
- ASTERIA Warp 2412
- デフォルトの認証スキームがAzureADに変更されました。
- 認証スキーム Auto, OAuthJWT は削除されました。認証スキーム Auto を利用していた場合は、そのままフローを実行するとエラーが発生しますので設定変更が必要です。
- Roles テーブル(SOAP スキーマ)で、Permissions フィールドのデータ型がLONG からSTRING に変更されました。
- RoleDefinitionBindings ビューにId とPrincipleID からなる複合キーが追加されました。以前はプライマリキーでした。
- RESTデータモデルで以下の点が変更されました。
- Attachments ビュー
Updated カラムが VARCHAR から datetime に変更されました。ItemId カラムが VARCHAR から int に変更されました。 - Files ビュー
Size カラムが VARCHAR から long に変更されました。TimeCreated および TimeLastModified カラムが VARCHAR から datetime に変更されました。 - RoleAssignments ビュー
ItemId カラムが VARCHAR から int に変更されました。Updated カラムが VARCHAR から TIMESTAMP に変更されました。PrincipalId カラムが削除されました。 - RoleAssignmentMember ビュー
複数のカラムが VARCHAR から int、datetime、boolean に変更されました。 - RoleDefinitionBindings ビュー
複数のカラムが VARCHAR から int、long、boolean に変更されました。 - SubSites ビュー
KeepFieldUserResources フィールドが削除されました。
- Attachments ビュー
- Users.Id、Users.GroupId、およびGroups.Id のデータ型が VARCHAR から INTEGER に変更されました。
- ASTERIA Warp 2406
- UploadDocument および CopyDocument の出力が標準名に変更されました。_dlc_DocId と _dlc_DocIdUrl はそれぞれ DocumentId と DocumentIdUrl に名前が変更されました。
- UploadDocument および CopyDocument ストアドプロシージャの ReturnID 入力が削除されました。ドキュメントのメタデータはデフォルトで返されます。
- MetadataName# および MetadataValue# 入力が削除されました。これらの入力によって開始された操作は、ドキュメントの出力された Id を使用して UPDATE および SELECT クエリで呼び出すことができます。
- vti_author および vti_etag 出力が削除されました。
- ファイル取得のエンドポイントが変更されました。Files ビューの ID 列はドキュメントの GUID を表示するように更新されました。
- リンクされたカラムのデフォルトの動作が変更されました。リンクされたカラムは、デフォルトでは含まれなくなります。
- RESTスキーマの UseDisplayNames 機能が再実装されました。これは OData メタデータと表示名を取得するために使用される API との間に多くの違いがあるためです。OData 標準はすべてのリスト操作に使用されるため、カラムのデータ型は OData メタデータに合わせて変更されることがあります。
- RESTスキーマで隠しカラムがデフォルトでは表示されなくなり、SOAP スキーマの動作と一致しました。この変更はパフォーマンスに影響を与える可能性があります。追加された接続プロパティ ShowHiddenColumns を true に設定すると以前の動作に切り替わります。
- RESTスキーマのストアドプロシージャ DeleteDocument に Permanently パラメータが追加されました。これを有効にするとDeleteDocumentを実行したとき、指定されたドキュメントが完全に削除されます。デフォルトでは無効であり、ドキュメントがごみ箱に移動します。
- RESTスキーマのストアドプロシージャ DeleteDocument の RelativeURL および DocumentName パラメータが Path パラメータに置き換えられました。
- すべてのストアドプロシージャに、実行が成功したかどうかを示す標準出力として Success が追加されました。この出力はブール型であり、Result および Status 出力に置き換わります。
- RESTスキーマの隠し接続プロパティ IncludeReferenceColumn のデフォルト値が false に変更されました。この変更により、カラム ParentReference はデフォルトではリストされなくなりました。
- ASTERIA Warp 2312
- コネクションの詳細プロパティに UseDisplayNames が追加されました。デフォルトで有効です。このプロパティが有効なとき、API名の代わりにカラムの表示名が使用されます。パフォーマンスに影響が出たり、カラムのデータ型が変更されたりする場合があることに注意してください。
- オンプレミス版のSharePointに対してストアドプロシージャ UploadDocument でファイルをアップロードしたとき、ファイルサイズが0で登録される問題が修正されました。
- ASTERIA Warp 2306
- SOAPデータモデル
- 下記のストアドプロシージャが追加されました。
RenameAttachmentOrDocument, MoveAttachmentOrDocument
- 下記のストアドプロシージャが追加されました。
- RESTデータモデル
- 下記のストアドプロシージャが追加されました。
RenameAttachmentOrDocument, MoveAttachmentOrDocument
- 下記のストアドプロシージャが追加されました。
- 下記のカラムが Boolean型 から String型 に変更されました。
ビュー GetValidTerms カラム PertainingToTerm
- SOAPデータモデル
- ASTERIA Warp 2112
- RESTデータモデル
- 下記のビューが追加されました。
Attachments、Files、Groups、Lists、RoleAssignmentMember、RoleAssignments、RoleDefinitionBindings、Roles、Subsites、Users - 下記のプロシージャが追加されました。
AddAttachment、CheckInDocument、CheckOutDocument、CopyDocument、CreateFolder、DeleteAttachment、DeleteDocument、DiscardCheckOutDocument、UploadDocument
- 下記のビューが追加されました。
- 下記のシステムテーブルが追加されました。
- sys_foreignkeys
- 接続プロパティ「認証スキーム」に「AzureServicePrinciple」値が追加されました。
- 接続プロパティ「認証スキーム」に下記の値が追加されました。
- KERBEROSDELEGATION, AzureServicePrincipal, OAuthJWT, ADFS, OneLogin, OKTA, PingFederate, SharePointOAuth
- 下記の接続プロパティが追加されました。
- OAuthJWTCert、OAuthJWTCertType、OAuthJWTCertPassword、OAuthJWTCertSubject、OAuthJWTIssuer、OAuthJWTSubject
- 他の変更履歴は下記でご確認ください。
https://cdn.cdata.com/help/RSG/jp/jdbc/pg_changelog.htm
- RESTデータモデル
- ASTERIA Warp 2012
- 「REST」スキーマで次のストアドプロシージャが追加されました。
GetAdminConsentURL、GetCurrentUser
- 「REST」スキーマで次のストアドプロシージャが追加されました。
上記は現在、弊社で確認した内容について記載しています。
今後、不具合対応やバージョンアップなどで改善される場合は確認出来次第、反映します。
他にマルチセレクトオプション固有の制限事項について詳しくは以下のヘルプをご参考ください。
| ASTERIA Warpバージョン | ヘルプページ |
| 2512 | https://cdn.cdata.com/help/RSM/jp/jdbc/ |
| 2506 | https://cdn.cdata.com/help/RSK/jp/jdbc/ |
| 2412 | |
| 2406 | https://cdn.cdata.com/help/RSJ/jp/jdbc/ |
| 2312 | |
| 2306 | https://cdn.cdata.com/help/RSH/jp/jdbc/ |
| 2212 | https://cdn.cdata.com/help/RSG/jp/jdbc/ |
| 2206 | |
| 2112 | |
| 2106 | http://cdn.cdata.com/help/RSF/jp/jdbc/ |
| 2012 | |
| 1912 | http://cdn.cdata.com/help/RSE/jp/jdbc/ |
| 1906 | |
| 1812 | http://cdn.cdata.com/help/GFD/jdbc/ |