現状ではSalesforceアダプターをご利用する際には下記のような注意事項があります。
■共通
マルチセレクトオプション(旧 CDataオプション)の利用上の共通的な注意事項については下記をご参照ください。
■動作環境
- ASTERIA Warp 1610以降
■アダプターの動作
-
全般
- Loyalty Managementに関連するテーブルとのデータ入出力はサポート対象外です。
-
SalesforceGetコンポーネント
- 指定した条件に一致するレコードが無い場合はエラーが発生する場合があります。
例)AuthSession、BusinessHoursなど - 検索時にソートを指定してもソートができないデータ型があります。
例)テキスト(暗号化)、ロングテキストエリア、リッチテキストエリア、選択リストなど - 検索時にWhere条件に指定できないデータ型があります。
例)テキスト(暗号化)、ロングテキストエリア、リッチテキストエリアなど
- 指定した条件に一致するレコードが無い場合はエラーが発生する場合があります。
■更新履歴
- ASTERIA Warp 2412
- デフォルトの認証スキームがOAuthに変更されました。
- 認証スキーム Auto は削除されました。認証スキーム Auto を利用していた場合は、そのままフローを実行するとエラーが発生しますので設定変更が必要です。
- Salesforce API のデフォルトバージョンが 61 に変更されました。
- 以下のストアドプロシージャが追加されました。
- CreateCustomField, GetJobInfoV2, QueryResultsV2
- TranslatePickListFields 接続プロパティが追加され、PickList フィールドの翻訳をユーザー言語に切り替えられるようになりました。
- ASTERIA Warp 2406
- ストアドプロシージャ QueryBatch でバッチIDに対応する出力 Id が削除されました。バッチのIDを取得するには、新しい出力 QueryBatchId を使用してください。
- ストアドプロシージャ CreateReportSchema および GetCustomReport が削除されました。
- Salesforceレポートのクエリサポートが変更および改善されました。Salesforceレポートをクエリするには、IncludeReports プロパティを true に設定し、通常のテーブルとしてレポートをクエリしてください。この新しい機能は、SUMMARY や MATRIX レポートなどの追加レポートタイプをサポートします。
- デフォルトのSalesforce API Versionが58に変更されました。
- ASTERIA Warp 2312
- TIME型の値を取得するとき、ミリ秒まで取得されるようになりました。
- TIME型パラメーターに文字列を設定するときのフォーマットチェックが厳密になりました。文字列にJSTなどのタイムゾーンを付与するとParse Errorが発生します。
- 通貨型(CURRENCY型)の値を取得するとき、不要な小数第一位は取得されないようになりました。
- ASTERIA Warp 2306
- デフォルトのSalesforce API Versionが56に変更されました。
- CreateSchemaストアドプロシージャのSOQL入力は非推奨となっており、次のバージョンで削除される予定です。SOQLクエリーを直接実行するためには、コネクションのQueryPassthrough接続プロパティをtrueに設定する必要があります。
- ASTERIA Warp 2212
- Geolocation型のカラムからStringとして取得される内容が変更されました。
下記のような形式で取得されます。
{
"latitude": "35.650009",
"longitude": "139.712619"
}
- Geolocation型のカラムからStringとして取得される内容が変更されました。
- ASTERIA Warp 2112
- Geolocationフィールド作成時に表示されていたVARCHAR型のカラムがスキーマから削除されました。
下記の隠し接続文字列をOtherプロパティに指定することで表示することができます。- Other="AggregateCompoundFields=true"
- 下記のプロシージャが追加されました。
- GetLimitInfo、MetadataDeploy、MetadataDeployDetails、MetadataRetrieve
- 下記のシステムテーブルが追加されました。
- sys_foreignkeys
-
下記の接続プロパティが追加されました。
-
OAuthAuthorizationURL、OAuthAccessTokenURL、SSOExchangeUrl、OAuthJWTCert、OAuthJWTCertType、OAuthJWTCertPassword、OAuthJWTCertSubject、OAuthJWTIssuer、OAuthJWTSubject
-
-
下記の接続プロパティが廃止されました。
-
SSO Token URL
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- 他の変更履歴は下記でご確認ください。
https://cdn.cdata.com/help/RFG/jp/jdbc/pg_changelog.htm
- Geolocationフィールド作成時に表示されていたVARCHAR型のカラムがスキーマから削除されました。
- ASTERIA Warp 2012
- SalesforceのTime型に対応するアダプターのデータ型が「String」型から「DateTime」型に変更されました。
- SalesforceのCurrency型に対応するアダプターのデータ型が「Double」型から「Decimal」型に変更されました。
- 「Formulas」ビューが追加されました。
指定したテーブルの数式を取得することができます。 - 「Undelete」ストアドプロシージャが追加されました。
削除されたレコードを Salesforce のごみ箱から復元します。
上記は現在、弊社で確認した内容について記載しています。
今後、不具合対応やバージョンアップなどで改善される場合は確認出来次第、反映します。
他にマルチセレクトオプション固有の制限事項について詳しくは以下のヘルプをご参考ください。
ASTERIA Warpバージョン | ヘルプページ |
2412 | |
2406 | |
2312 | |
2306 | |
2212 | |
2206 | |
2112 | |
2106 | |
2012 | |
1912 | |
1906 | |
1812 |