現状ではServiceNowアダプターをご利用する際には下記のような注意事項があります。
■共通
マルチセレクトオプション(旧 CDataオプション)の利用上の共通的な注意事項については下記をご参照ください。
■動作環境
- ASTERIA Warp 1912以降
■アダプターの動作
- Journal型のフィールドでデータが取得されない場合は、コネクションの設定で対応できます。
コネクションの詳細タブで、「Display Value」プロパティを「all」もしくは「true」に設定してください。
■DisplayValueプロパティの仕様
※上記の設定により、フィールドのデータ型が変更されることが考えられますので、ご注意ください。
・DisplayValue=false: <フィールド名>から実際の値を取得(デフォルト)
・DisplayValue=true: <フィールド名>から表示名を取得
・DisplayValue=all: <フィールド名>から実際の値、<フィールド>_display_valueから表示名を取得 - Floating Point Number型のデータ処理では小数点以下で誤差が発生することがございます。
- Decimal型のデータは小数2桁まで処理できます。
- Currency型やPrice型のデータは小数4桁まで処理できます。
- 通貨型(Currency型やPrice型)の取り扱いについては、システムロケールによってデフォルト通貨が決定されます。
■更新履歴
- ASTERIA Warp 2406
- DisplayValueColumnName プロパティが追加されました。このプロパティは、DisplayValue=ALL の場合に、表示値用のカラム名をフォーマットするためのパターン値を設定します。デフォルトでは、このプロパティの値は '{0}_display_value' です。
- ASTERIA Warp 2312
- 大きな変更点はありません。
- ASTERIA Warp 2306
- 下記のストアドプロシージャが追加されました。
UploadAttachment, DownloadAttachment
- 下記のストアドプロシージャが追加されました。
- ASTERIA Warp 2112
- 下記のシステムテーブルが追加されました。
- sys_foreignkeys
- 下記のシステムテーブルが追加されました。
- sys_foreignkeys
- 接続プロパティ「認証スキーム」に下記の値が追加されました。
- OKTA、 ADFS、OneLogin
- 下記の接続プロパティが廃止されました。
- SSOUser、SSOPassword、SSOProvider
- 他の変更履歴は下記でご確認ください。
https://cdn.cdata.com/help/BNG/jp/jdbc/pg_changelog.htm
- 下記のシステムテーブルが追加されました。
上記は現在、弊社で確認した内容について記載しています。
今後、不具合対応やバージョンアップなどで改善される場合は確認出来次第、反映します。
他にマルチセレクトオプション固有の制限事項について詳しくは以下のヘルプをご参考ください。
ASTERIA Warpバージョン | ヘルプページ |
2406 | |
2312 | |
2306 | |
2212 | |
2206 | |
2112 | |
2106 | |
2012 | |
1912 |