ASTERIA Warp 4.9.1のJRE置き換え手順について

ASTERIA Warp 4.9.1のJava Runtime Environment(以下、JREと記す)をOracle JDK 8u201のJREに置き換える手順について説明します。
以下にOS、サービス毎の手順を示します。

  1. 対象OS:Windows

  2. 対象OS:Linux

  3. フローデザイナー

 

+ 1.1 OS:Windows/フローサービス

1. JREのバージョンとデータモデルを確認する。

フローサービス管理コンソールにログインし状態>サーバー情報 にて表示されたページで更新前のJava情報のバージョンとデータモデルを確認してください。

  • バージョン:1.8.0_74
  • データモデル:64 or 32

2. フローサービスを完全に停止する。

3. 置き換えるJREを準備する。

1.で確認したデータモデルにあわせてOracle JDK 8u201をインストールしてください。
その中のJREを使用します。
例) ・データモデルが64の場合、「jdk-8u201-windows-x64.exe」
   ・データモデルが32の場合、「jdk-8u201-windows-i586.exe」
※JDKのインストール時に古いJREのアンインストール確認が表示された場合はアンインストールしないようにしてください。

4.古いJREを移動する。

古いJREを[INSTALL_DIR]配下以外に移動してください。

  • 対象フォルダー   :[INSTALL_DIR]/jre
  • 移動先フォルダー  : 例)C:\temp\jre

※[INSTALL_DIR]とは、フローサービスがインストールされているフォルダーのことを示します。
Windows環境でデフォルトインストールした場合は、"C:\Program Files\asteriawarp"となります。

5.新しいJREをコピーする。

  • 対象フォルダー   :[JDKインストールパス]/jre
  • コピー先フォルダー :[INSTALL_DIR]/jre

※[JDKインストールパス]とは、JDKがインストールされているフォルダーのことを示します。
例) "C:\Program files\Java\jdk1.8.0_201"

6.古いJREに配置していたjarファイルなどを新しいJREにコピーする。

例)  [INSTALL_DIR]/jre/lib/extフォルダーに配置したJDBCドライバー
※オプションアダプターを利用している場合には特に注意してください。

7.フローサービスを起動する。

8.JREのバージョンを確認する。

1.の操作と同様にフローサービス管理コンソールにログインし、状態>サーバー情報 にて表示されたページでJava情報が更新されていることを確認してください。

  • バージョン:1.8.0_201 

+ 1.2 OS:Windows/パイプラインサービス

1. JREのバージョンとデータモデルを確認する。

パイプラインコーディネーターにログインしSetting>システム情報 にて表示されたページでJava VM の情報欄を確認してください。

  • バージョン:1.8.0_74
  • データモデル:64 or 32

2. パイプラインサービスを完全に停止する。

3. 置き換えるJREを準備する。

1.で確認したデータモデルにあわせてOracle JDK 8u201をインストールしてください。
その中のJREを使用します。
例) ・データモデルが64の場合、「jdk-8u201-windows-x64.exe」
   ・データモデルが32の場合、「jdk-8u201-windows-i586.exe」
※JDKのインストール時に古いJREのアンインストール確認が表示された場合はアンインストールしないようにしてください。

4.古いJREを移動する。

古いJREを[INSTALL_DIR]配下以外に移動してください。

  • 対象フォルダー   :[INSTALL_DIR]/jre
  • 移動先フォルダー  : 例)C:\temp\jre

※[INSTALL_DIR]とは、パイプラインサービスがインストールされているフォルダーのことを示します。
Windows環境でデフォルトインストールした場合は、"C:\Program Files\asteriapipeline"となります。

5.新しいJREをコピーする。

  • 対象フォルダー   :[JDKインストールパス]/jre
  • コピー先フォルダー :[INSTALL_DIR]/jre

※[JDKインストールパス]とは、JDKがインストールされているフォルダーのことを示します。
例) "C:\Program files\Java\jdk1.8.0_201"

6.古いJREに配置していたjarファイルなどを新しいJREにコピーする。

例)  [INSTALL_DIR]/jre/lib/extフォルダーに配置したJDBCドライバー
※オプションアダプターを利用している場合には特に注意してください。

7.パイプラインサービスを起動する。

8.JREのバージョンを確認する。

1.の操作と同様にパイプラインコーディネーターにログインし、Setting>システム情報 にて表示されたページでJava VM の情報欄が更新されていることを確認してください。

  • バージョン:1.8.0_201 

+ 2.1 OS:Linux/フローサービス

1. JREのバージョンとデータモデルを確認する。

フローサービス管理コンソールにログインし状態>サーバー情報 にて表示されたページで更新前のJava情報のバージョンとデータモデルを確認してください。

  • バージョン:1.8.0_74
  • データモデル:64 or 32

2. フローサービスを完全に停止する。

3. 置き換えるJREを準備する。

1.で確認したデータモデルにあわせてOracle JDK 8u201をインストールしてください。
その中のJREを使用します。
例) ・データモデルが64の場合、「jdk-8u201-linux-x64.rpm」
・データモデルが32の場合、「jdk-8u201-linux-i586.rpm」
※JDKのインストール時に古いJREのアンインストール確認が表示された場合はアンインストールしないようにしてください。

4.古いJREを移動する。

古いJREを[INSTALL_DIR]配下以外に移動してください。

  • 対象フォルダー   :[INSTALL_DIR]/jre
  • 移動先フォルダー  : 例)/[インストールユーザーのホームフォルダー]/temp/jre

※[INSTALL_DIR]とは、フローサービスがインストールされているフォルダーのことを示します。
Linux環境でデフォルトインストールした場合は、"/[インストールユーザーのホームフォルダー]/asteriawarp"となります。

5.新しいJREをコピーする。

  • 対象フォルダー   :[JDKインストールパス]/jre
  • コピー先フォルダー :[INSTALL_DIR]/jre

※[JDKインストールパス]とは、JDKがインストールされているフォルダーのことを示します。
例) "/usr/java/jdk1.8.0_201-amd64"

6.古いJREに配置していたjarファイルなどを新しいJREにコピーする。

例)  [INSTALL_DIR]/jre/lib/extフォルダーに配置したJDBCドライバー
※オプションアダプターを利用している場合には特に注意してください。

7.フローサービスを起動する。

8.JREのバージョンを確認する。

1.の操作と同様にフローサービス管理コンソールにログインし、状態>サーバー情報 にて表示されたページでJava情報が更新されていることを確認してください。

  • バージョン:1.8.0_201 

+ 2.2 OS:Linux/パイプラインサービス

1. JREのバージョンとデータモデルを確認する。

パイプラインコーディネーターにログインしSetting>システム情報 にて表示されたページでJava VM の情報欄を確認してください。

  • バージョン:1.8.0_74
  • データモデル:64 or 32

2. パイプラインサービスを完全に停止する。

3. 置き換えるJREを準備する。

1.で確認したデータモデルにあわせてOracle JDK 8u201をインストールしてください。
その中のJREを使用します。
例) ・データモデルが64の場合、「jdk-8u201-linux-x64.rpm」
   ・データモデルが32の場合、「jdk-8u201-linux-i586.rpm」
※JDKのインストール時に古いJREのアンインストール確認が表示された場合はアンインストールしないようにしてください。

4.古いJREを移動する。

古いJREを[INSTALL_DIR]配下以外に移動してください。

  • 対象フォルダー   :[INSTALL_DIR]/jre
  • 移動先フォルダー  : 例)/[インストールユーザーのホームフォルダー]/temp/jre

※[INSTALL_DIR]とは、パイプラインサービスがインストールされているフォルダーのことを示します。
Linux環境でデフォルトインストールした場合は、"/[インストールユーザーのホームフォルダー]/asteriapipeline"となります。

5.新しいJREをコピーする。

  • 対象フォルダー   :[JDKインストールパス]/jre
  • コピー先フォルダー :[INSTALL_DIR]/jre

※[JDKインストールパス]とは、JDKがインストールされているフォルダーのことを示します。
例) "/usr/java/jdk1.8.0_201-amd64"

6.古いJREに配置していたjarファイルなどを新しいJREにコピーする。

例)  [INSTALL_DIR]/jre/lib/extフォルダーに配置したJDBCドライバー
※オプションアダプターを利用している場合には特に注意してください。

7.パイプラインサービスを起動する。

8.JREのバージョンを確認する。

1.の操作と同様にパイプラインコーディネーターにログインし、Setting>システム情報 にて表示されたページでJava VM の情報欄が更新されていることを確認してください。

  • バージョン:1.8.0_201

+ 3 フローデザイナー 

1. フローデザイナーを終了する。

2. 置き換えるJREを準備する。

32ビット版のOracle JDK 8u201「jdk-8u201-windows-i586.exe」をインストールしてください。その中のJREを使用します。
※JDKのインストール時に古いJREのアンインストール確認が表示された場合はアンインストールしないようにしてください。

3.古いJREを移動する。

古いJREを[DESIGNER_DIR]配下以外に移動してください。

  • 対象フォルダー   :[DESIGNER_DIR]/jre
  • 移動先フォルダー  : 例)C:\temp\jre

※[DESIGNER_DIR]とは、フローデザイナーがインストールされているフォルダーのことを示します。
デフォルトインストールした場合は、"C:\Program Files\ASTERIA WARP Flow Designer"となります。

4.新しいJREをコピーする。

  • 対象フォルダー   :[JDKインストールパス]/jre
  • コピー先フォルダー :[DESIGNER_DIR]/jre

※[JDKインストールパス]とは、JDKがインストールされているフォルダーのことを示します。
例) "C:\Program files\Java\jdk1.8.0_201"

5.古いJREに配置していたjarファイルなどを新しいJREにコピーする。

※オプションアダプターを利用している場合には特に注意してください。

6.フローデザイナーを起動する。

 

 

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