ASTERIA Warp 1610以降のバージョンでは実行環境としてJava Runtime Environment(JRE)を使用します。
Javaの自動更新通知からアップデートを実施した場合に、ASTERIA Warpで使用している古いJavaが削除され、アップデート後にASTERIA Warpが起動できなくなるケースが確認されています。
以下に弊社で現在確認できているASTERIA Warpで使用しているJavaのアップデートの手順を記載します。
※動作検証済みのJava VMのバージョンについてはこちらをご参照ください。
● ASTERIA Warp サーバー
- Javaのダウンロードページからオフライン用のインストーラーをダウンロードしてインストールする
- ASTERIA Warpを起動し、FSMCの「システム > サーバー情報 > Java情報」のJavaパスを新しいJavaに変更する
- 古いJavaをアンインストールする
自動更新により古いJavaが削除され、アップデート後にASTERIA Warpが起動できなくなってしまった場合には、削除されてしまった古いJavaを再度インストールしてください。
※Javaの自動更新通知からアップデートや自動更新は行わないでください
※Amazon Correttoのmsi版のインストーラーでは旧バージョンを残すことはできないのでzip版を使用してください。
● ASTERIA Warp フローデザイナー
ASTERIA Warp サーバーと同様にJavaをインストール後、フローデザイナーを起動し、「ツール」メニューの「環境設定」-「Java」タブ -「Java情報」グループのロケーションのJavaパスを新しいJavaに変更してください。
※バージョン1703以前のデザイナーでは環境設定のJavaパスの書き換えに不具合があり、Javaのバージョンアップに対応していません。デザイナーの再インストールでJavaパスを変更してください。
- デザイナーをアンインストールする
- 新しいJavaをインストールする
- 再度デザイナーをインストールし、新しいJavaのパスを指定する