いつものように、簡単なフローで試してみましょう。まず、URLトリガーで実行されるフローを作成します。このフローは次のような簡単なフローです。
そして、システム変数の設定で「HTTPリクエストのメソッド」を選択して、受け付けたHTTPリクエストのHTTPメソッド(GETやPOSTなど)の値をフローで扱えるようにします。
最初のフローのマッパーでは次のようにして、システム変数の「HTTPリクエストのメソッド」をストリームにマッピングします。
これで、HTTPリクエストを受け付けると、リクエストのHTTPメソッドをそのまま相手に返すというフローができます。このフローをURLトリガーとして登録しておきます。
次に、HTTPリクエストを送信するフローを作成します。このフローも見ての通りとても簡単なフローです。
このフローのRESTコンポーネントのプロパティは次のように設定します。
| プロパティ名 | 値 |
|---|---|
| コネクションを使用 | いいえ |
| URL |
http://localhost:21380/guest/Project1/Flow1 ※上記は例です。URLトリガーに設定したURLにします |
| HTTPメソッド | GET, POST, PUT, DELETE が選択できます |
HTTPメソッドプロパティでHTTPメソッドを変更できます。まずはGETを選択してフローを実行してみましょう。
フローを実行すると、RESTコンポーネントが最初に作成したフローへHTTPリクエストを送信します。そして、HTTPリクエストを受信した最初のフローでは、受信したHTTPリクエストのHTTPメソッドを呼び出し元のフローに返します。
フローを実行した結果として確かに "GET" という文字列が返ってきましたね。
次に、HTTPメソッドをPUTに変更してフローを実行してみます。
実行した結果として "PUT" が返ってきました。HTTPメソッドをDELETEにすれば "DELETE" が返ってきます。これで、URLトリガーでPUTやDELETEが使えるようになったことが分かります。
URLトリガーでPUTやDELETEが使えるようになるとフローサービスの用途がいろいろ広がります。例えばRESTfullなAPIサーバーをフローサービスを使用して作成することも簡単にできそうですね。