Validationエラーでカスタマイズメッセージを作成する機能の紹介

Validationコンポーネントでデータ検証に失敗しエラーとなった場合のエラーメッセージをカスタマイズすることができるようになりました。

WARP4.8ではValidationビルダーにエラーメッセージの項目が追加されています。

validataion_dialog.png

エラーメッセージには次のキーワードを使用することができます。

キーワード 説明
$value 検証した値
$no レコード番号(検証したストリームがレコードの時のみ)

エラーメッセージはValidationコンポーネントのエラー詳細プロパティに設定されますので、後続のマッパーなどのコンポーネントでそれを利用することができます。最初の画像のような設定で実際にレコードを検証し、エラーメッセージをマッパーで取得してみました。

validataion_result.png

エラーメッセージがとても分かりやすくなっていますね。

WEB画面から入力された値のチェックやCSVファイルの値のチェックなどで効果を発揮しそうです。

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