フローサービスでコネクションプールを使用するように設定した状態でフロー中の多数のRDB系コンポーネントでOracleと接続している場合、オープンカーソルの最大値を超えて以下のようなエラーを出力することがあります。
「ORA-01000 最大オープン・カーソル数を超えました。」
次のいずれかの方法で対処してください。
- コネクション設定でコネクションプールしないように設定する。
フローの終了に合わせてカーソルがクローズされるため、カーソル不足の発生を抑えられます。 - Oracleでオープンできるカーソル数の上限を拡張する。
利用されるカーソル数の計算は以下のようになります。「同じコネクションで同時実行されるフローの数」 ×「そのフロー内でコネクションを使用しているコンポーネントと関数の数」
※作成したフロー1個に対する計算式です。同じコネクションを利用する異なるフローが同時に複数実行される場合は、フローごとに計算した合計となります。