繰り返しの終了を設定するには

ループの終了/中断

ループを終了させるコンポーネントとして、LoopEnd コンポーネントがあります。LoopEnd を使用しない場合は、終了コンポーネント(End または EndResponse)でループを折り返しできます。また、Break コンポーネントを使うと、ループを途中で抜けることができます。

ループの終了位置を設定する

1.対象のフローを表示し、ループを終了させたい位置へ、LoopEndコンポーネント(「コントロール」タブの「ループを終了します」)をドラッグして配置する

4-61-01.png

 

HINT

パラレルでのループ処理
処理待ち状態のコンポーネントが1つでもある場合はループに入ることはできません。つまり、処理をパラレル化した状態からループを開始することはできません。ただし、パラレルの1つのルート上で LoopEnd コンポーネントや ParallelSubFlow コンポーネントを使用してループを閉じた場合には、ループ処理を行うことができます。

 

2.処理に合わせて前後のコンポーネントを配置し、接続線をつなぐ

4-61-02.png

LoopEnd コンポーネントが配置され、「ループ開始コンポーネント」プロパティとして指定されているコンポーネントまでの矢印が赤色で強調表示されます。

 

HINT

繰り返しを途中で抜けるには
ループの中に、Break コンポーネント(「コントロール」タブの「ループの途中でフローを終了します」)を配置することで、途中でループを抜け出すことができます。ループの中で条件分岐と Break コンポーネントを組み合わせることによって、条件によりループを中断させることができます。

4-61-03.png

 

 

この記事は役に立ちましたか?
3人中1人がこの記事が役に立ったと言っています

他のキーワードで検索する