ループの終了/中断
ループを終了させるコンポーネントとして、LoopEnd コンポーネントがあります。LoopEnd を使用しない場合は、終了コンポーネント(End または EndResponse)でループを折り返しできます。また、Break コンポーネントを使うと、ループを途中で抜けることができます。
ループの終了位置を設定する
1.対象のフローを表示し、ループを終了させたい位置へ、LoopEndコンポーネント(「コントロール」タブの「ループを終了します」)をドラッグして配置する
HINT
パラレルでのループ処理
処理待ち状態のコンポーネントが1つでもある場合はループに入ることはできません。つまり、処理をパラレル化した状態からループを開始することはできません。ただし、パラレルの1つのルート上で LoopEnd コンポーネントや ParallelSubFlow コンポーネントを使用してループを閉じた場合には、ループ処理を行うことができます。
2.処理に合わせて前後のコンポーネントを配置し、接続線をつなぐ
LoopEnd コンポーネントが配置され、「ループ開始コンポーネント」プロパティとして指定されているコンポーネントまでの矢印が赤色で強調表示されます。
HINT
繰り返しを途中で抜けるには
ループの中に、Break コンポーネント(「コントロール」タブの「ループの途中でフローを終了します」)を配置することで、途中でループを抜け出すことができます。ループの中で条件分岐と Break コンポーネントを組み合わせることによって、条件によりループを中断させることができます。