Validationコンポーネント
Validationコンポーネントを利用すると、指定された条件に基づいてストリームのデータ検証を実施できます。条件は、Validationビルダーで指定します。データの検証結果が正しかった場合、ストリームは右側に流れます。また、検証に失敗した場合には下側に流れます。
データ検証のフローを設定する
1.対象のフローウィンドウを表示し、「ツール」タブの Validationコンポーネント(「入力データのチェック」)をドラッグして配置する
2.Validationコンポーネントアイコンをダブルクリックする(Validation ビルダーが表示される)
3.「新規アイテム追加」をクリックし、追加された行のそれぞれの項目を使って、データの評価条件を指定する
4.設定が終了したら「OK」をクリックして Validationビルダーを閉じる
5.それぞれのコネクタにコンポーネントを接続し、フローを完成させる
対象のフローを実行すると Validationコンポーネントによりデータの検証が行われます。検証結果が正しい場合のストリームは右側に、検証に失敗した場合のストリームは下側にとそれぞれ分岐し、処理されます。
HINT
フローの条件分岐について詳しくは次の第 4 章を参照してください。