JDBCドライバーを追加したら、FlowServiceプロセスが起動できなくなりました

ASTERIA Warpでは実行環境としてJava Runtime Environment 8(以下「JRE8」)を使用しています。(ASTERIA Warpバージョン4.9.0以降)
JRE8がサポートされないJDBCドライバーを追加するとFlowServiceのプロセスが起動できなくなる場合があります。

弊社では、JRE8がサポートされないSQL ServerのJDBCドライバーを配置することで本現象が発生し、FlowService.logには以下のようなログが出力されることを確認しております。

ERROR [framework,main] AFRM_E_1002: 初期化中にエラーが発生しました: FlowService-Engine
java.lang.UnsupportedClassVersionError: com/microsoft/sqlserver/jdbc/SQLServerDriver has been compiled by a more recent version of the Java Runtime (class file version 56.0), this version of the Java Runtime only recognizes class file versions up to 52.0

誤ってドライバーを配置した場合、以下の対応をお願いいたします。

  1. フローサービスを停止する
  2. [DATA_DIR]/system/lib/drivers フォルダーにある追加したドライバーファイルを退避する
  3. 正しいドライバーファイルをそのフォルダに配置する
  4. フローサービスを起動しFlowServiceプロセスが正常に起動できるか確認する
この記事は役に立ちましたか?
0人中0人がこの記事が役に立ったと言っています

他のキーワードで検索する