ここでは、ASTERIA Warp 2412 以降で提供される移行ツールに関するよくある質問をまとめています。
バージョンアップ手順については「ASTERIA Warp/Warp Liteバージョンアップ手順」をご参照ください。
また、移行ツールの詳細については「製品ドキュメント一覧>(移行先バージョンのページ)>環境移行ガイド」 をよくお読みください。
移行ツールのデータチェックに関するよくある質問については、こちらをご参照ください。
移行ツールとは何ですか?
移行ツールは、ASTERIA Warp 2412で基盤技術である Java 環境が従来のバージョン 8からバージョン 21へ更新されたことに伴い、ASTERIA Warp 2406以前から2412以降へバージョンアップする際にデータ移行を支援するためのコマンドラインツールです。
移行ツールの主な機能は何ですか?
移行ツールには、次の機能が含まれます。
- 定義ファイルやプロジェクトファイルなどのコピー機能
- 廃止コンポーネントを代替コンポーネントへ置き換える機能
- 移行前の事前確認(データチェック)機能
移行ツールを使用するとどのようなメリットがありますか?
移行ツールを利用することで、旧バージョンから新バージョンへのデータ移行をスムーズに行うことができます。また、コンポーネントの設定や配置も可能な範囲で引き継がれるため、再設定にかかる手間を軽減できます。
一部のプロジェクトや設定を移行しないようにすることはできますか?
できません。すべてのデータが移行対象になります。
移行ツールはどこで入手できますか?
移行ツールはユーザーサイトで公開しています。ユーザーサイトにログイン後、「マイページ > ダウンロード > 最新のリリース製品」から最新版の移行ツールをダウンロードしてください。
ユーザーサイトのログインURL:
移行先バージョンの移行ツールはどこから入手できますか?
移行ツールは対象バージョンにおいて共通のツールとなり、各バージョン専用の移行ツールはございません。
2026年5月時点における移行ツールの対象バージョンは、以下のとおりです。
■移行元バージョン:2306、2312、2406
■移行先バージョン:2412、2506、2512
そのため、上記の「移行ツールはどこで入手できますか?」の手順にて最新の移行ツールをダウンロードしてご使用ください。
移行ツールを使用する際の注意点は?
- 移行ツールを実行する前に、旧バージョンと新バージョンの両方のASTERIA Warpを停止する必要があります。
- 移行前・移行後に同一ライセンスの旧バージョンと新バージョンを同時に稼働させることはできません。
- バージョンアップ前には必ずバックアップを取得してください。問題が発生した場合、バックアップから元の状態に戻すことができます。
移行作業の流れを教えてください
移行作業の流れは次のとおりです。
※同一のサーバー上で、製品エディションとライセンスが同じである作業を前提としています。
- 旧バージョン環境のバックアップ作成
- 旧バージョンと同一マシンに新バージョンの ASTERIA Warp をインストールし、初期設定を完了
- 旧バージョンと新バージョンの同時稼働は不可
- 移行ツールのみを利用する場合、追加ライセンスは不要
- 異なるインストールフォルダー、データフォルダーを指定(環境移行ガイドを参照)
- 旧バージョンと新バージョンの両方のASTERIA Warpサーバーを停止(※)
- 移行ツールのデータチェックを実行
- 移行ツールのデータチェック結果を確認し、必要に応じて修正
- 移行ツールによるデータ移行
- 新バージョンの動作確認
(※)「サーバーを停止」とは、ASTERIA Warpのフローサービスの停止を指します。稼働しているマシンの停止ではありません。