PCA会計DX連携アダプターの紹介

PCA会計DX連携アダプターについてご紹介させていただきます。
このアダプターで使えるコンポーネントは次の通りです。

CDataPCAAccountingGet.png PCA会計DXへSELECT 文を発行して結果セットをストリームとして出力します。
CDataPCAAccountingPut.png PCA会計DXのテーブルに対して更新を行います。
CDataPCAAccountingSQLCall.png PCA会計DXへ任意のSQLの実行を行います。

今回は、アダプターを使うための事前準備とコネクション作成方法についてご紹介させていただきます。

 

■事前準備

PCA会計DX連携アダプターを利用するためには予め以下の準備作業が必要です。

  1. PCAクラウドWeb-API無償公開サイトへ新規登録
  2. PCAクラウドの準備
  
    PCA会計DX製品のセットアップ
  3. PCAクラウド Web-API の準備
  
    PCADevelopers Consoleサイトでのアプリケーションの登録

また、準備作業には PCA社が提供する「PCAクラウドテスト利用通知書」が必要です。
上記について詳しくは、PCA社までお問い合わせください。

ここでは、PCA Developers Consoleサイトでのアプリケーションの登録からご紹介します。


【PCA Developer Console】

  1. PCA Developers Consoleにログインします。
  2. [新規アプリケーションの作成]をクリックします。
  3. デスクトップアプリケーションを作成する場合は、リダイレクトURLに本製品 のデフォルトのhttp://localhost:33333 と入力します。
    あるいは、任意の別のポートを設定して、CallbackURLを定義した正確なリプライURLに設定します。
  4. Webアプリケーションを作成する場合は、リダイレクトURLを、ユーザーがアプリケーションにアクセス許可を付与した後にアクセストークンを返すようにするURLに設定します。
  5. 変更を保存し、クライアントID、クライアントシークレット、Callback URLを記録します。
    これらの値は、OAuthによる認証管理に必要です。

PCAAccounting_014.png

PCAAccounting_016.png

PCAAccounting_022.png

【ASTERIA Warpサーバー】

ASTERIA Warpサーバーでは事前にアダプターをインストールしておく必要があります。アダプターは[FSMC]→[システム]→[アップデート]画面にてダウンロードするか、ユーザーサイトからダウンロードしてサーバーにアップロードすることで適用できます。

PCAAccounting_120.png

 

アダプターのインストールについて詳しくは下記弊社のオンラインヘルプをご参考ください。


[FSMC > システム > アップデート]のオンラインヘルプ

※アダプターのインストール後設定を有効にするためにはフローサービス全体の再起動が必要となります。

 

【フローデザイナー】

ASTERIA Warpサーバー側でアダプターが正常にインストールされたら、フローデザイナー側でコンポーネントを取得する必要があります。
手順は下記になります。

  1. フローデザイナーからフローサービスへ接続
  2. メニューの「ツール > コンポーネント/マッパー関数の取得」でjarファイルを取得
  3. フローデザイナーを再起動

PCAAccounting_130.png

※今回ダウンロードするファイルはfccdatapcaaccounting-1812.0612.jarとなります。


■コネクションの作成

事前準備が終わりましたら、コネクションを作成します。
FSMCでコネクションを作成する手順は下記になります。FSMC画面の[設定]→[コネクション]→[PCAAccounting]メニューから「新規」ボタンをクリックします。

コネクション作成画面が表示されますので、下記の通り項目を設定します。

PCAAccounting_045.png

  • 接続名:コネクション名を設定します。
  • イニシエートOAuth:GETANDREFRESHを選択します。
    現在トークンが存在しない場合にはブラウザを通じてユーザーをプロンプトすることで取得されます。
    トークンが存在する場合には必要に応じてリフレッシュされます。
  • OAuthクライアントID:PCA Developer Console の事前準備で作成したクライアントIDを設定します。
  • OAuthクライアントシークレット:PCA Developer Console の事前準備で作成したクライアントシークレットの値を設定します。
  • Api Version:PCA API バージョンを指定します。
    現在、API V1 が提供されています。
  • Data Center:PCA API Server のDataCenter 名を入力します。 例:east02
  • Default Data Area:最初に接続するDataArea を入力します。 例:P20V01C081KON0001
  • Input Module Name:この値は仕訳伝票(InputSlip)で使用されます。
  • Product Code:接続するPCA の製品コードを入力します。
    現在サポートされている製品コードは、「Acc20」です。

※フローデザイナーからもコネクションの設定が可能です。


■コネクションの接続テスト

PCA会計DX連携アダプターのコネクションが作成されたので、コネクションの接続テストを実行してみます。
今回はOAuthトークン情報を自動で取得更新するために、「イニシエートOAuth」に「GETANDREFRESH」を設定しました。この時、最初にOAuthトークンを取得するにはASTERIA Warpサーバー側でブラウザが起動され、PCAクラウドサービスの認証画面とPCA会計DXアプリのログイン画面が表示されます。

PCAAccounting_050.png

PCAクラウドサービス認証は「PCAクラウドテスト利用通知書」のサービスアカウント情報を利用して認証を行います。

PCAAccounting_060.png

PCA会計DXアプリのログイン情報はPCA会計DXクラウド製品で登録したユーザー情報でログインします。

 

PCAAccounting_070.png

ログインに成功するとアプリでデータの利用許可を確認する画面が表示されますので、「データの利用を許可する」ボタンをクリックします。

許可をクリックすると認証に成功し、OAuthトークンが取得されます。

PCAAccounting_080.png

また、以下のようにコネクション接続テスト成功画面も確認できます。

PCAAccounting_090.png

 

■最後に

PCA会計DX連携アダプターの利用するために必要な事前準備、およびコネクションの作成方法についてご紹介いたしました。
コネクションの作成後接続テストが正常に行われるとPCAAccountingGetコンポーネント、PCAAccountingPutコンポーネント、PCAAccountingSQLCallコンポーネントが使えます。

各コンポーネントの使い方については既存のRDB系のコンポーネントと同様です。
つまり、RDBGetコンポーネントの付属ツールである「SQLビルダー」、RDBPutコンポーネントの付属ツールである「テーブルの選択」ツールについても同様に使えます。
また、PCAAccountingSQLCallコンポーネントを利用してストアドプロシージャを実行することができます。

  • PCAAccountingGetコンポーネントのSQLビルダー
    PCAAccounting_100.png
  • PCAAccountingPutコンポーネントのテーブル選択
    PCAAccounting_110.png
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