終了コンポーネントの配置
さまざまなコンポーネントの中から処理に合ったものを配置することで、フローの構成を形作るのことができます。フローの終わりには、終了コンポーネントを配置してフローを完成させます。よく使われる終了コンポーネントとして、EndとEndResponseの2つの種類があります。
Endコンポーネントを配置する
1.パレットのEndコンポーネント(「フローを終了します」)をワークスペースへドラッグする
HINT
EndとEndResponseの使い分け
よく使われるフローの終了コンポーネントとして、終了コンポーネントの入力ストリームをフローの結果とする (出力ストリームを返す)EndResponseコンポーネントと、終了コンポーネントの入力ストリームの有無にかかわらずフローの結果(ストリーム)を出力しないEndコンポーネントがあります。End コンポーネントのほうがレスポンスを返さない分、パフォーマンスは良くなります。
2.終了コンポーネントが配置され、接続線で連結される
HINT
一度つないだ接続線は、Ctrlキーを押しながらコンポーネントのコネクタ部分(接続線がつながる小さい丸印)をクリックし、新しい連結先へドラッグすることでつなぎ替えることができます。
開始コンポーネント
フローは必ず開始コンポーネントから始まります。開始コンポーネントには、Start と HttpStart の 2 種類があります。Start は、通常のフローを実行するためのコンポー ネントで、HttpStart は、HTTP から起動するフローを作成する場合に使用します。