前回はAWS DynamoDBPutの使い方を紹介しましたので、今回はAWS DynamoDBScanについて紹介します。
前回も使用したTest1というテーブルに下記のようなデータを用意しておきます。
ID | NAME | INT | DECIMAL | CREATETIME |
---|---|---|---|---|
1 | NAME1 | 1 | 1.1 | 2015-04-06T16:00:00.000 JST |
~ | ~ | ~ | ~ | ~ |
100 | NAME100 | 100 | 100.1 | 2015-07-14T16:00:00.000 JST |
IDが1から100まで100件分のデータになります。
それでは次のフローで検索条件を指定してデータを取得してみます。
どのようなフローか簡単に説明しますと、DynamoDBから取得したデータをIDフィールドでソート、CSVストリームに変換して出力ということをしています。
ではIDが10から20のデータを取得する条件を設定して実行してみます。
条件式 | 条件式パラメーターの名前 | 条件式パラメーターのデータ型 | 条件式パラメーターの値 |
---|---|---|---|
ID BETWEEN :id1 and :id2 | :id | Number | 10 |
:id2 | Number | 20 |
このフローを実行した結果です。
指定した条件のデータが取れていますね。
このように条件を指定して簡単にデータが取得できるようになっていますので、AWS DynamoDBPutと合わせてぜひ使ってみてください。