今回は6月2日にADNフォーラムのExperimental Buildページに公開されたDynamoDBを操作するコンポーネントを紹介します。
Experimental Buildの使い方は以前のブログで紹介されていますのでこちらの記事を参考にしてください。
Amazon DynamoDBは完全マネージド型のスキーマレスなクラウドNoSQLデータベースサービスです。
今回公開されたコンポーネントは次の二つです。
コンポーネント名 | 説明 | |
---|---|---|
AWS DynamoDBPut | DynamoDBのテーブルに対してデータを登録します | |
AWS DynamoDBScan | DynamoDBのテーブルからデータを取得します |
今回はAWS DynamoDBPutの使い方を紹介します。
それではDynamoDBに用意しておいた"Test1"というテーブルにデータを登録するフローを作ってみます。
使い方は簡単でCSVやRecordなどをInputStreamに指定すると、そのままDynamoDBに登録してくれます。
つぎのCSVをDynamoDBに登録します。
ID | NAME | INT | DECIMAL | DATE | BOOLEAN |
---|---|---|---|---|---|
1 | NAME1 | 10 | 3.14 | 2015-07-07T18:42:52.461 JST | FALSE |
2 | NAME2 | 10 | 3.14 | 2015-07-07T18:42:52.461 JST | FALSE |
上記のフローを実行した結果がこちらです。
マッピングなどが不要で簡単にデータが登録できますのでぜひ使って見て下さい。