フローのトランザクション化を設定するには

トランザクション化

フローにおけるトランザクションとは、フローの中でエラーが発生した場合に、各コンポーネントが行った処理に不整合が起きないように制御する概念です。フローのトランザクションは、開始コンポーネントの「トランザクション化」プロパティで設定できます。

「トランザクション化」を有効にする

1. 対象のフローを表示し、開始コンポーネントを選択して、インスペクタの「トランザクション化」プロパティを「はい」にする

6-122-01.png

HINT
トランザクション化による動作の違い
「トランザクション化」が「いいえ」の場合、コンポーネントが実行され、直後にコミットが実行されて、次のコンポーネントに制御が移ります(ループの場合は、1レコードずつコミットされます)。一方、「トランザクション化」が「はい」の場合には、各コンポーネントが順次(ループの場合は、ループが完了するまで)実行され、フローが正常終了した場合に、終了コンポーネントの「トランザクション」プロパティの設定に従ってコミットまたはロールバックが実行されます。

2. 終了コンポーネントを選択し、インスペクタの 「トランザクション」プロパティで「コミット」または「ロールバック」を選択する

6-122-02.png 

「トランザクション化」を有効にしてループ処理でフローを実行すると、コミットはループの最後に1回だけ実行されるようになります。

HINT
トランザクションを使用するコンポーネント
トランザクションを使用するコンポーネントとしては、以下のようなものがあります。

コンポー ネント

コミット処理

ロールバック処理

RDBPut

RDBに対してコミットを発行

RDBに対してロールバックを発行

FileGet

「コミット時の処理」が 「ファイルを削除」の場合 に、読み込んだファイルを削除

何もしない

FilePut

「書込み処理」が「追加」の 場合に、ファイルをクローズ

「ロールバック時の処理」が「ファイルを削除」の場合 にファイルを削除 ・「書込み処理」が「追加」の場合にファイルをクローズ

POP3

「コミット時の処理」が「サーバーからメッセージを削除」の場合に、読み込んだメールを削除

何もしない

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