Windows11にOracleJDK1.8.0_321以降のバージョンをインストールした環境において、ASTERIA Warp 2112のサーバーおよびフローデザイナーのインストーラーが起動しない現象を確認いたしました。
ASTERIA Warp 2206以降をご利用いただくか、以下の手順にてインストーラーが使用するJavaを変更しインストールをお願いいたします。
1. OracleJDK1.8.0_321以降のバージョンとは別に一時的に古いバージョンのOracleJDKをインストールします。
2. ASTERIA Warpのインストーラーを起動してください。
なお、インストールの際、ASTERIA Warpで使用するJava VMはOracleJDK1.8.0_321以降のバージョンを選択していただいて問題ございません。
3. ASTERIA Warpインストール後、不要であれば古いバージョンのOracleJDKをアンインストールします。
【注意】
ASTERIA Warpをインストールする環境に複数のJavaがインストールされている場合、インストーラが古いバージョンのJavaを検出できず正常に起動できない場合がございます。その場合は、コマンドプロンプトにて以下のようにインストーラが使用するJavaを指定して起動してください。
c:\temp にASTERIA Warpのインストーラがあり、Java8u311を使用してインストールを行う場合:
c:\temp> install-asteriawarp-win.exe LAX_VM "C:\Program Files\Java\jre1.8.0_311\bin\java.exe"