ASTERIA Warp製品の新バーション「ASTERIA Warp 2412」を2024年12月24日より販売開始いたしました。
バージョンアップ内容は以下の通りです。
アップデートに関する注意事項を追記いたしました(2024年12月26日更新)
■バージョンアップ内容
主なバージョンアップのポイントは以下の通りです。
- 基盤技術
・対応するJavaのバージョンを21へ更新 - コンポーネント・マッパー関数の追加/拡張
・LINE WORKSへメッセージを送信するLineWorksSimplePostコンポーネントを標準機能として追加
・Teamsへメッセージを送信するTeamsSimplePostコンポーネントを標準機能として追加
・マルチセレクトオプションの各コンポーネントがクライアント側でのOAuth認証に対応
・以下のマッパー関数がIVSを含む文字列に対応
InsertString,DeleteString,Left,Mid,Right,Truncate,Len - 管理コンソールの機能追加/改善
・フローの平均実行時間や実行回数などを可視化するフローメトリクス機能を追加
・管理コンソールの画面操作権限をカスタマイズできる機能を追加
・「状態」メニューに「チェックポイント」を追加し、「状態>フロー」メニューと共に再構成 - その他
・バイナリ系マッパー関数のアイコンの配色を変更
・既知の不具合改善
なお、以下の機能やコンポーネント、マッパー関数は廃止となり削除されます。
・Subversionを使用したバージョン管理機能
・SOAP実行設定(SOAPトリガー)
・SOAPテンプレートフロー
・WebService関連コンポーネント
・Handbook関連コンポーネント
・Notes関連コンポーネント
・JSONEncode/JSONDecodeコンポーネント
・TableauMakeHyper/TableauMakeTde/TableauPublishTdeコンポーネント
・旧PDF/旧PDFMergeコンポーネント
・ImageConverterコンポーネント
・StrToDate/FormatDateマッパー関数
新機能と修正内容につきましては”リリースノート”を、インストールやアップデート手順に関しましては、”インストールガイド”をご覧ください。
以下の記事も合わせてご参照ください。
ダウンロードはサポートサイトから実施いただけます。
サポートサイトにログイン→「マイページ」→「ダウンロード」→「最新のリリース製品」
■サポート対象のJDK(Java21)について
ASTERIA Warp 2412はJava21を基盤として動作します。
Oracle社以外のOpenJDKディストリビューションのJava21を使用することもできますが、リリース時点では Oracle Java SE のみ正式なサポート対象といたします。
Amazon Corretto, Azul Zulu Builds of OpenJDK, Red Hat Build of OpenJDKにつきましては、
検証が完了次第、サポート対象に追加予定です。
■アップデートに関する注意事項
ASTERIA Warp 2406以前のバージョンからのアップデートについては、移行ツールをご利用いただく必要があります。
移行ツールは2025年1月中にご提供予定です。
恐れ入りますが提供開始までアップデートは今しばらくお待ちくださいませ。
なお現時点でも、新規インストールを実施していただくことは可能です。
移行に関する情報は、環境移行ガイドもあわせてご参照ください。
(ASTERIA Warp 2412 製品ドキュメント一覧からも上記資料にリンクしております)