[DATA_DIR]/data/logs配下に出力される.xrdファイルは、大容量ストリームを使用した場合に一時的に生成されるファイルです。大きなストリームを取り扱う際にこのファイルを使用することでメモリ使用量を抑制します。
StartやHttpStartなどの開始コンポーネントの「大容量ストリームを使用」プロパティが「はい」の場合に.xrdファイルが生成され、通常はリクエスト終了時に削除されます。一方、上記のプロパティが「いいえ」の場合には.xrdファイルは生成されませんが、扱うストリームのサイズが大きくなるとOutOfMemoryErrorが発生する可能性があります。
ストリームが複数のリクエストをまたいで使用される際に.xrdファイルが残る場合がありますが、FlowServiceプロセス終了時には削除されます。古いxrdファイルが残っている場合には、ASTERIA Warpの再起動を行ってください。
■注意事項
.xrdファイルを手動で削除してしまうと誤作動が起こる可能性があります。.xrdファイルが残っている場合には必ず再起動を行って、.xrdファイルが削除されるかをご確認ください。