フローや各種コンポーネントで扱うデータ件数に制限はありません。
ただし、データ件数があまりに多い場合には、一度に使用されるメモリ量が大きくなりメモリ不足が発生することがあります。
できる限り事前に想定したデータ件数での動作検証をテスト環境にて行ってください。メモリ不足が発生した場合には、例えば、
- ファイル読み込み時
ファイル単位ではなくレコード単位で処理するコンポーネント(FileGetの代わりにRecordGet)を利用する - RDBからの読み込み時
RDBGetで「ループを開始」プロパティを「はい」にして「ループ時に取出す件数」プロパティを指定する
など、メモリ使用量の低減化をご検討ください。
メモリ不足への対応について詳しくはドキュメントの「フローサービスでのメモリ不足について」を参照してください。
また、FAQ「サイズが2GBを超えるファイルを扱うことはできますか?」も参照してください。