フローでUTF-16のビッグエンディアン(BE)やリトルエンディアン(LE)を扱うことができます。
ファイルの入力や出力を行うコンポーネントでは「ファイルのエンコーディング」プロパティ、各コンポーネントで出力するストリームの「出力エンコーディング」プロパティで、エンコーディングを指定します。それぞれのプロパティのプルダウンリストに選択肢はありませんが、フィールドをクリックして入力可能になった状態で「UTF-16BE」または「UTF-16LE」と直接入力して指定することによりフローで扱うことができます。
プロパティでのエンコーディングの指定により次のような扱いになります。
■読み込み(入力)時
UTF-16 - BOMでUTF-16のエンディアンを判断
UTF-16BE - BOMなし UTF-16のビッグエンディアン(BE)
UTF-16LE - BOMなし UTF-16のリトルエンディアン(LE)
■書き込み(出力)時
UTF-16 - BOMつき UTF-16のビッグエンディアン(BE)
UTF-16BE - BOMなし UTF-16のビッグエンディアン(BE)
UTF-16LE - BOMなし UTF-16のリトルエンディアン(LE)