ASTERIA Warpでは旧バージョンで開発したフローはそのまま最新バージョンでも利用できるよう
互換性を保っています。
(ASTERIA 3からATERIA Warpへはプロジェクトの変換ツールによる移行が必要です。)
ただしバージョンアップに伴う機能追加や仕様変更でフローの構成によって動作が変わる可能性があります。
修正が必要になるケースが多い重要な変更点を下記に挙げます。
●廃止コンポーネント (4.9.1 -> 1610)
・AACLogin/AACExistUser/AACRoleCheck/AACGetUserAttributes
・Ant
・ExcelInput/ExcelOutput/ExcelSlimInput/ExcelSlimOutput
・JavaClass
・NeoCoreGet/NeoCorePut
・NotesGetAdv/NotesPutAdv
・WebMacroPlayer
・XBRLアダプター
・全銀TCP/IPアダプター
●廃止された機能
ODBC接続機能(4.8.1 -> 4.9.0)
・バージョン4.9以降でSQL ServerにODBC接続すると
「No Suitable driver found for jdbc:odbc」というエラーになります
●HSQLDBのメジャーバージョンアップに伴う影響(4.8.1 -> 4.9.0)
RecordJoin/RecordSort/RecordSQLコンポーネントで以前のフローが
エラーになったり、異なる結果を返したりすることがあります。
以前より変数型のチェックや変換が厳しくなったためですので、
動作が異なる場合は変数型について重点的にご調査ください。
※バージョンアップの際、十分な動作確認を行ってください。
バージョンアップの手順については「ASTERIA Warp/Warp Liteをバージョンアップする手順」を参照してください。