フローサービスで使用するメモリの最大サイズを設定するときの注意点は?

フローサービスで使用するメモリサイズの初期メモリサイズと最大メモリサイズは、管理コンソールの「設定」-「サービス」-「フロー」の「起動」画面で設定することができます。最大メモリサイズはMB(メガバイト)単位で設定します。フローサービスは必要に応じて使用するメモリサイズをここで設定した最大値まで拡張していきます。値を設定しなかった場合はJava VMの仕様に依存します。フローサービス(Javaプロセス)はここで設定するメモリ以外にも、スタックエリアなどでメモリが利用されます。その他、OSや別のアプリケーションもメモリを利用することを考慮して設定してください。

各プラットフォームの上限を超えると、フローサービスが正常に起動しない場合がありますので注意してください。

32bit版ASTERIA Warpでは、物理メモリサイズに関わらず、各プラットフォームで以下の上限があります。

Solaris(SPARC)の場合 約4000MB未満
Linux / Unixなど(x86プラットフォーム)の場合 約2000MB未満
Windowsの場合 約1400MB未満

※上記は弊社環境でのテストに基づいており、環境によって必ずしも同じ上限にならない可能性があります。

64bit版ASTERIA Warpでは、プラットフォームによる上限は十分に大きいため問題はありません。搭載される物理メモリとの関係のみとなります。詳細は、各プラットフォームのベンダーおよびJava VMの仕様に依存します。

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