ASTERIA Warp バージョン「2212」 再リリースのご案内

本日、2023年2月7日にASTERIA Warp バージョン「2212」を再リリースいたしました。

再リリースに伴い、ビルド番号は2212.1444となります。

主なリリース内容は以下の通りです。

なお、ビルド番号2212.1410においてパッチ提供済みの不具合は、当リリースで修正されています。

 

【フローサービスの新機能】

  • HTTP、SMTP、POP3、IMAP4コネクションのOAuth認証機能がプロキシに対応しました。

【フローサービスの仕様変更(抜粋)】

  • FTPコネクションの「プロトコル」を「SFTP」に指定した場合に、SFTPサーバーへの接続で使用される各種のアルゴリズムを拡充しました。

【フローサービスの不具合修正(抜粋)】

  • SMTPコネクションでユーザー名やパスワードが長い(約60文字以上)場合に認証エラーが発生することがありました。

  • JSONストリームに対する条件式が動作しませんでした。

  • FTPコネクションで「プロトコル」に「SFTP」を指定し、「公開鍵認証のキーファイル」に公開鍵認証で使用する秘密鍵のファイル名を指定した場合に、「パスワード」を指定しないとSFTPサーバーへの接続時にエラーが発生していました。

  • バージョン2212より前のバージョンでアプリケーションログの「切り替え種別」として「サイズ切り替え」を設定していると、バージョン2212にバージョンアップするとアプリケーションログが出力されませんでした。

【フローデザイナーの不具合修正(抜粋)】

  • 仕様書出力のコネクション仕様書で、コネクションのすべてのプロパティ情報が出力されないことがありました。

【コンポーネント/マッパー関数の仕様変更(抜粋)】

  • FTPPut/FTPUpload/FTPScriptコンポーネントでSFTP接続を使用してファイルのアップロードを行う場合の処理速度を大幅に改善しました。

【コンポーネント/マッパー関数の不具合修正(抜粋)】

  • MultiFieldMapperコンポーネントで一部のフィールドのみチェックを入れマッピングすると出力結果に別のフィールドの値がマッピングされる場合がありました。
  • TableauMakeHyper2コンポーネントで「書き込み処理」プロパティの値が「新規」の場合に値が書き込まれませんでした。

詳細はリリースノートおよびASTERIA Warp 2212 再リリース前後の差分情報をご参照ください。
ダウンロードはサポートサイトにログインいただき、「マイページ」の「ダウンロード」より可能です。

※既に導入済みのお客様(ビルド番号:2212.1410)は、今後当バージョンでのパッチ提供は行いませんので、最新のASTERIA Warp 2212 のインストーラー(ビルド番号:2212.1444)によるバージョンアップをお願いいたします。

※ビルド番号2212.1410から2212.1444へのバージョンアップは、フローサービス管理コンソール(FSMC)では実施出来ません。インストーラーによるバージョンアップ(上書きインストール)をお願いいたします。インストール手順の詳細はインストールガイドでご確認ください。(https://help.asteria.com/documentation/warp/ja/2212/InstallGuide.pdf

 

 

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