StringReplace関数とTable関数の大きな違いは、StringReplace関数は入力値の中の文字列を置換するのに対し、Table関数は入力値をキーにして値を取得することです。
StringReplace関数
StringReplace関数は、入力値の中にある文字列を置換するための関数です。入力値の文字列の中に置換テーブルに含まれた文字列があるとそれを置き換えて出力します。
例えば、「アステリア(株)」を「アステリア株式会社」としたいときには「(株)=株式会社」と置換テーブルに登録しておくことで変換できます。改行コードなどの正規化や上記のような表記ゆれの修正に利用することができます。
StringReplace関数の使い方は「フローサービスマニュアル」の「マッパー関数」-「文字列」-「StringReplace」を参照してください。
Table関数
Table関数は、入力値をキーにして、別の値を取得するための関数です。入力値をテーブルに登録されたキーの中から探し出し、対応する値に変換して出力します。また、TableDB関数を使うとRDB上のテーブルを利用することができます。
例えば、製品コードを製品名に置換したり、エラーコードからメッセージを取得したりするのに利用することができます。
Table関数、TableDB関数の使い方は「フローサービスマニュアル」の「マッパー関数」-「変換」-「Table」、「TableDB」を参照してください。