kintone API 仕様変更(offsetの上限値制限)への対応について(20200131)

当記事で2020年1月31日から3月2日までに公開されていたパッチ(AS-20200001-1806、AS-20200002-1812、AS-20200003-1906)を適用した場合に、kintoneGetコンポーネントで「リミット」プロパティと「オフセット」プロパティが指定されていない場合にサブテーブルフィールドの値が正しく取得できない事例が報告されました。

現象

パッチ適用操作後、kintoneGetコンポーネントで「リミット」プロパティと「オフセット」プロパティが指定されていない場合にサブテーブルフィールドの値がJSON形式ではない以下のような文字列で取得される

[com.cybozu.kintone.database.Record@1f61147e]

対応

本現象の修正を含む「kintone API 仕様変更(offsetの上限値制限)への対応について」に関するパッチは以下記事で改めて公開しております。

kintone API 仕様変更(offsetの上限値制限)への対応について

当記事で2020年1月31日から3月2日までに公開されていたパッチを適用しているお客様はお手数ですが、上記ページよりパッチを取得し追加で適用していただきますようお願いいたします。

ご不便、ご迷惑をおかけし大変申し訳ございませんが、上記ご確認の上、パッチ適用作業をお願いいたします。

 


 

対象製品

  • ASTERIA Warp 1806
  • ASTERIA Warp 1812
  • ASTERIA Warp 1906

対応内容

kintoneコンポーネントでレコードを全件取得する場合にカーソルAPIを使用するようになりました。

適用手順

以下のパッチファイルに同梱されているreadme.txtに従い、パッチの適用をお願いします。

  • ASTERIA Warp 1806:AS-20200001-1806.zip
  • ASTERIA Warp 1812:AS-20200002-1812.zip
  • ASTERIA Warp 1906:AS-20200003-1906.zip

本件に関するお問い合わせ先

本件について質問、意見などはASTERIA Warp/Warp Liteのユーザーサイトからお問い合わせください。

パッチファイル

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