当記事で2024年8月28日から10月4日までに公開されていたパッチAS-20240045-2406に、FSMCの「設定>トリガー>スケジュール」画面の動作に関する修正が追加で行われました。当パッチで修正された1から4までの内容にかわりはなく、別機能に関する追加の修正となります。
上記の修正を含む公開パッチを以下記事で改めて公開しております。
「ASTERIA Warp バージョン2406の6つの不具合を修正」
当記事で公開されているパッチAS-20240045-2406を適用されていない場合には、本パッチの適用は不要です。新しく公開されているパッチのみ適用してください。
対象製品
ASTERIA Warp 2406
リリース日
2024年8月28日
障害内容
- サブスクリプションライセンスの有効期限が切れていた場合、サーバー起動時にライセンスが更新されない問題が発生しました。
- サブスクリプションライセンスの有効期限が切れている場合に、FSMCの「システム>ライセンス情報」画面の「ライセンスキー」に取得ボタンが表示されませんでした。
- バージョン2106以前からバージョン2406にバージョンアップした場合、FSMCの「ツール>アカウント」画面の「バージョン管理設定」で以前のバージョンでSVNを使用していてもリポジトリのタイプが「GIT」と表示されていました。
- FTPUploadコンポーネントでSFTP接続の場合に「アップロードファイルパス」にフォルダーを指定するとエラーが発生しました。
障害内容に関する補足
(障害内容1について)24時間稼働している環境であればライセンス更新については影響ありません。
(障害内容3について)FSMCの画面表示上の問題で動作に影響はありません。
適用手順
AS-20240045-2406.zipに同梱されているreadme.txtに従い、パッチの適用をお願いいたします。
パッチ適用前に下記のサイトを参考にバックアップ作業の実施をお願いいたします。
▼アップデート前のバックアップ作業とアップデート前に戻すリカバリー作業について教えてください(バージョン1610以降)
https://support.asteria.com/hc/ja/articles/360011977274
本件に関するお問い合わせ先
本件について質問、意見などはASTERIA Warp/Warp Liteのユーザーサイトからお問い合わせください。