対象製品

ASTERIA Warp 4.1.1.1475

※4.1.0.1272以下のバージョンでは本不具合は発生しません。

リリース日

2008年6月6日

障害内容

StrToDate関数が同時に多重実行されると正しい値が返らない場合がある。

適用手順

ASTERIA Warpサーバーへのインストール手順

フローサービス、パイプラインサービスへのインストール手順を説明します。

1. フローサービスを完全に停止します。（フローサービスを起動している場合）
2. パイプラインサービスを完全に停止します。（パイプラインサービスを起動している場合）
3. [INSTALL DIR]/common/ext/icu4j_3_2.jarを削除します。
   ※ファイルのリネームではなく削除してください。バックアップするときは[INSTALL_DIR]配下以外に移動してください。
4. 修正版モジュールに置き換えます。
   

   対象モジュール	fcbasicfunc.jar
   インストールディレクトリ	[INSTALL_DIR]/flow/lib/flowlib/
   対象モジュール	icu4j-3_8_1.jar
   インストールディレクトリ	[INSTALL DIR]/common/ext/

   ※ファイルのリネームではなく削除してください。バックアップするときは[INSTALL_DIR]配下以外に移動してください。
5. フローサービスを起動します。（フローサービスを利用している場合）
6. パイプラインサービスを起動します。（パイプラインサービスを利用している場合）

フローデザイナーへのインストール手順

1. フローデザイナーを起動し、上記手順で修正版モジュールを置き換えたサーバーに接続します。
2. 「ツール」メニューの「コンポーネント/マッパー関数の取得」をクリックします。
3. 「サーバー上のjarファイル一覧」より「fcbasicfunc.jar」を選択して「ダウンロード」ボタンをクリックします。
4. フローデザイナーを終了します。
5. [INSTALL DIR]/lib/icu4j_3_2.jarを削除します。
   ※ファイルのリネームではなく削除してください。バックアップするときは[INSTALL_DIR]配下以外に移動してください。
6. 修正版モジュールに置き換えます。
   

   対象モジュール	icu4j-3_8_1.jar
   インストールディレクトリ	[INSTALL DIR]/lib/

   ※ファイルのリネームではなく削除してください。バックアップするときは[INSTALL_DIR]配下以外に移動してください。
7. フローデザイナーを起動します。

注意

• UNIX系OSの場合、ファイルの所有者やモードについて注意ください。
• Windows Vistaの場合、管理者モードでモジュールを配置してください。
• FTPなどでコピーするときはBinaryモードで転送してください。

本件に関するお問い合わせ先

本件について質問、意見などはASTERIA Warp/Warp Liteのユーザーサイトからお問い合わせください。

パッチファイル