If

入力を比較し、trueの場合の出力またはfalseの場合の出力に設定されている値を返します。出力はChoice関数に接続をして、If関数から返された値により Choiceの入力からの出力を選択することもできます。

■入力/出力

接続数: 最小 1/最大 4
入力データ型説明
入力1Allデータ
入力2All存在する場合、データプロパティを置換
入力3All存在する場合、trueの場合の出力プロパティを置換
入力4All存在する場合、falseの場合の出力プロパティを置換

出力データ型説明
出力1All

評価結果が真(true)の場合はtrueの場合の出力に設定されている値

評価結果が偽(false)の場合はfalseの場合の出力に設定されている値

■プロパティ

名前プロパティ型説明
データstring比較する値を設定します。
条件式choice 「=」、「!=」、「>」、「>=」、「<」、「<=」 のいずれかの比較式を指定します。
入力1が左辺となり、データまたは入力2が右辺となります。
= - 入力1とデータが等しい
!= - 入力1とデータが等しくない
> - 入力1がデータより大きい(文字列の場合、不等号の比較は辞書式の順序の比較となります)
>= - 入力1がデータより大きいか等しい
< - 入力1がデータより小さい
<= - 入力1がデータより小さいか等しい
trueの場合の出力stringtrueの場合に出力する値を設定します。
falseの場合の出力stringfalseの場合に出力する値を設定します。

■備考

異なる型の値の比較は入力1の型にキャストして行われます。
例えば、以下のようなプロパティ設定の場合に

プロパティ名プロパティ値
データ5
条件式>

入力1がInteger型の「100」の場合は結果はtrueになりますが、String型の「100」の場合は結果はfalseになることに注意してください。

■例

プロパティ出力
入力11024データ5121
条件式>=
trueの場合の出力1
falseの場合の出力2