TableDB

データベースのテーブルから検索を行い、その結果を値として返します。

出力のフィールドが1つの場合、そのフィールドの型に応じて適切な型で返します(VARCHARはString、Timestampは DateTime型など )。フィールドが複数の場合は、区切り文字で指定した文字で区切ってString型として出力します。

■入力/出力

接続数: 最小 0/最大 無制限
入力データ型説明
入力NAllデータ

出力データ型説明
出力1All検索に一致した値

■プロパティ

名前プロパティ型説明
コネクション名connection 管理コンソール(ASMC)で定義したコネクション名を指定します。
SQL文string 検索するSQL を指定します。JavaのPreparedStatementで使用できる'?' を使ってキーを指定します。

例えば、「select field2 from tablename where field1=?」とSQL文に指定した場合は、TableDBへの入力が?の部分に置き換わり検索条件を指定します。

キーが2つ以上ある場合は「select field2 from tablename where field1=? and field3=?」のように指定します。この場合TableDBへの入力は2つ必要になり、それぞれが?の部分に置き換わります。

「select * from tablename」も使用が可能です。

使用している?の数と入力の数があっていない場合はバインドエラーとなりエラーが発生します。

(?を使用せず入力データなしで実行することもできます。)

区切り文字stringヒットしたレコードに複数のフィールドがあった場合、フィールドを区切る文字を指定します。
レコードが無い場合choiceレコードが1つもヒットしなかった場合の動作を指定します。
nullを出力 [Null] - nullを出力します。
入力をそのまま出力 [Key] - 最初の入力キー文字列をそのまま出力します。
固定値を出力 [DefaultValue] - 固定値の値を出力します。
エラーを発生 [Exception] - エラーを発生します。
レコードが複数の場合choiceレコードが2つ以上ヒットした場合の動作を指定します。
最初のレコードを出力 [1 record] - 最初のレコードを出力とします。
nullを出力 [Null] - nullを出力します。
エラーを発生 [Exception] - エラーを発生します。
固定値stringレコードが無い場合が「固定値を出力」の場合の出力値を指定します。