株式会社TOKIUMが提供する経費精算システム「TOKIUM経費精算」と連携を行うフローテンプレートの使い方を紹介します。
TOKIUM経費精算は、スマートフォンカメラで領収書を撮影するだけでオペレーターによる領収書代行入力・突合点検・倉庫保管・廃棄までをワンストップで実現できる日本初のクラウド経費精算サービスです。
用意しているテンプレートは2種類です。
・TOKIUM経費精算へ従業員簡易登録
・TOKIUM経費精算から経費取得
まずはテンプレートファイルをダウンロードし、フローデザイナーにインポートします。
〇「TOKIUM経費精算へ従業員簡易登録」
このテンプレートは、従業員を新規登録できるテンプレートです。
<ステップ1>
従業員情報を記載しているCSVファイルを指定します。
このCSVファイルは項目を固定としているため、以下の9項目あるCSVになるよう、予め設定します。
No. |
項目名 |
詳細 |
1 |
従業員名 |
|
2 |
メールアドレス |
重複不可 |
3 |
従業員番号 |
|
4 |
部署名 |
TOKIUM経費精算に登録されている部署名 |
5 |
役職名 |
TOKIUM経費精算に登録されている役職名 |
6 |
承認者権限 |
承認者の場合:true 承認者でない場合:false |
7 |
管理者権限 |
管理者の場合:true 管理者でない場合:false |
8 |
集計者権限 |
集計者の場合:true 集計者でない場合:false |
9 |
パスワード |
8文字以上の英数字 |
<サンプル>
<ステップ2>
TOKIUM経費精算より発行されるAPIキーを指定します。
<ステップ3>
一時ファイルの保存先(フォルダー)を指定します。
フローの処理中に一時ファイルとして、”部署一覧.csv”と”役職一覧.csv”が作成され、登録処理完了後に削除されます。それらの一時ファイルを保存するためのフォルダーを指定してください。
※取得できる部署名、役職名はそれぞれ100件までです。100件以上の場合はフローの修正が必要です。
これで完成です。
実行してみると…
従業員が新規登録されました。
〇「TOKIUM経費精算から経費取得」
TOKIUM経費精算に登録している経費のうち、今月利用されたものを取得します。
<ステップ1>
ファイル保存先のフォルダを指定します。
ファイル名はyyyy年MM月分経費一覧.csvという名前で保存されます。
<ステップ2>
TOKIUM経費精算より発行されるAPIキーを指定します。
これで完成です。
実行して結果を確認すると…
経費が取得できました。
TOKIUM経費精算とつながる2つのテンプレート、みなさまもぜひご活用ください。