Slackへのメッセージ送信(RESTコンポーネント)

今回はRESTコンポーネントを使ってSlackへメッセージを送信するフローを紹介します。


■フローの構成

slackpost_0010.png

ご覧の通り、フローは主に以下の2つのコンポーネントで構成されています。

  • マッパーコンポーネント:メッセージを送信するための情報を設定
  • RESTコンポーネント:Slackへメッセージを送信

マッパーコンポーネントではSlackへメッセージを送信するための情報をフロー変数からRESTコンポーネントのURLパラメーターや送信ヘッダーに設定し、RESTコンポーネントで指定したSlackのチャンネルへメッセージを送信します。

フロー変数の詳細は以下の通りです。

  • SlackAPIのトークン:Slack Web APIのトークンを指定します。
  • チャンネル:メッセージを送信するチャンネルを指定します。
  • メッセージ:送信するテキストを指定します。
  • ユーザー名:メッセージを送信するユーザー名を指定します。指定しない場合はSlack Web APIのアプリ名が使用されます。

上記のフロー変数は全て公開されており、呼び出し元のフローから設定することができます。

 

■フローの使い方

slackpost_0020.png

サンプルフローはそのまま他のフローにてサブフローとして使うことができます。
その際には、呼び出し元のフローからサンプルフローのフロー変数にメッセージを送信するために必要な情報を適切に設定してください。

 

■実行結果の確認

slackpost_0030.png

ご覧の通り、本サンプルフローを利用して正常にSlackへメッセージが送信されていることが確認できます。

 

以上となります。
開発時に少しでもご参考になさってください。

※ 当サンプルフローはサポート対象外です。

 

SlackPost_Rest.zip
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