今回はRESTコンポーネントを使ってSlackへメッセージを送信するフローを紹介します。
■フローの構成
ご覧の通り、フローは主に以下の2つのコンポーネントで構成されています。
- マッパーコンポーネント:メッセージを送信するための情報を設定
- RESTコンポーネント:Slackへメッセージを送信
マッパーコンポーネントではSlackへメッセージを送信するための情報をフロー変数からRESTコンポーネントのURLパラメーターや送信ヘッダーに設定し、RESTコンポーネントで指定したSlackのチャンネルへメッセージを送信します。
フロー変数の詳細は以下の通りです。
- SlackAPIのトークン:Slack Web APIのトークンを指定します。
- チャンネル:メッセージを送信するチャンネルを指定します。
- メッセージ:送信するテキストを指定します。
- ユーザー名:メッセージを送信するユーザー名を指定します。指定しない場合はSlack Web APIのアプリ名が使用されます。
上記のフロー変数は全て公開されており、呼び出し元のフローから設定することができます。
■フローの使い方
サンプルフローはそのまま他のフローにてサブフローとして使うことができます。
その際には、呼び出し元のフローからサンプルフローのフロー変数にメッセージを送信するために必要な情報を適切に設定してください。
■実行結果の確認
ご覧の通り、本サンプルフローを利用して正常にSlackへメッセージが送信されていることが確認できます。
以上となります。
開発時に少しでもご参考になさってください。
※ 当サンプルフローはサポート対象外です。