DocumentDBコンポーネント紹介と使い方

DocumentDBはMicrosoft AzureのNoSQLデータベースサービスです。今回のExprimental Buildでは、DocumentDBからドキュメントを取得するDocumentDBGetコンポーネントと、DocumentDBに対してドキュメントの更新、削除などの操作が可能となるDocumentDBPutコンポーネントが追加されました。まずは、DocumentDBコンポーネント専用のUIツールDocumentDB Browserを紹介しましょう。

documentdb1.png

DocumentDB Browserを使用するには、コンポーネントをダブルクリックするか、コンポーネントの右クリックメニューから「DocumentDB Browser」を選択します。すると画像のようなDocumentDB Browserが起動します。

左上のツリーからDocumentDBのデータベースとコレクションを選択して、右上の操作パネルからデータベースとコレクションの追加と削除ができます。コレクションが選択された場合、そのコレクションのパーティションキーの名前、ドキュメントのリスト、インデックスのリストが表示されます。リストからドキュメントあるいはインデックスをクリックすると、そのドキュメントあるいはインデックスの内容が右下のテキストエリアに表示されます。

「開始位置」、「取得数」、「パーティションキー」などを指定すると、表示したいドキュメントを検索できます。そして、「ドキュメント追加」と「ドキュメントの削除」ボタンからドキュメントの追加と削除も簡単にできます。最後に、「保存」ボタンをクリックすると、指定されたデータベース、コレクションとパーティションキーがコンポーネントのプロパティに設定されます。

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