フローサービスのメモリ解放には、JVM内部のメモリ管理機能であるガベージコレクション(Garbage Collection:以下GC)を利用しています。GCは実行時にヒープ内のオブジェクトが必要かどうかを判断して不要なオブジェクトのメモリ領域を解放しますが、フローでは処理完了後すぐにメモリが解放されません。また、メモリ解放は自動的に行われているため、そのタイミングを知ることはできません。
明示的にGCを実行するには、管理コンソールの「ツール」-「サービス」-「FlowService」の「ガベージコレクション」の「実行」をクリックします。
※頻繁にGCを実行すると、GC処理の負荷がパフォーマンス低下の要因となるため注意が必要です。