WARP4.9 Experimental Buildの紹介 ~ MongoDBコンポーネント②

前回、MongoDBコンポーネントの全体像を簡単に紹介しました。今回はMongoDBPutコンポーネントでのデータ入力方法を紹介します。

データの新規追加

例として、レコードデータの入力方法を紹介しましょう。

CSVファイルの中に次のような学生の成績データが格納されているとします:

佐藤, 67, M

鈴木, 89, M

高橋, 65, F

田中, 77, F

伊藤, 54, F

山本, 82, M

渡辺, 66, M

中村, 76, F

小林, 90, F

加藤, 57, M

各列の内容は苗字、点数、性別です。今回はこのデータをMongoDBに入力してみましょう。

接続情報の設定

次のようなMongoDB 用のHTTPコネクションを作成してください。

mongo21.png

URLのところにMongoDBのアドレスとポート番号を指定してください。MongoDBの接続プロトコルはHTTPではないので、「http://」や「https://」を先頭にを付けないでください。

MongoDBPutコンポーネントにこのコネクション情報を設定して、コンポーネントをダブルクリックすると、「MongoDB Browser」が表示されます。

mongo22.png

「データベース作成」をクリックして、データベース名「score」を入力すると、「score」という名前のデータベースが作成されます。

次に左側のツリーで先ほど作成した「score」データベースを選択し、「コレクション作成」で「ClassA」というコレクションを作りましょう。

mongo23.png

最後に「ClassA」を選択して「保存」をクリックすると、データベース名とコレクション名がコンポーネントのプロパティに設定されます。

これで接続情報とデータの格納場所は設定できました。

データの入力フロー

次のようなフローを作成してください。

mongo24.png

①のRecordGetコンポーネントでCSVファイルを読み込みます。出力フィールドは①の画像のように設定してください。

②のJSONEncodeコンポーネントはレコードデータをJSON形式の文字列に変換します。ここでは、1個のJSONオブジェクトではなく、JSONオブジェクトの配列で入力したいので、「JSONトップレベル名」を「(なし)」で設定してください。

③のマッパーで②の出力ストリームを④の「更新用JSON」プロパティにマッピングしてください。

④のMongoDBPutコンポーネントでは、「実行する処理」を「Insert」に設定してください。ほかのプロパティは既に前の手順で設定済みです。

最後に⑤のマッパーでMongoDBPutコンポーネントの「ドキュメント数」を出力ストリームとしてマッピングしてください。

このフローを実行すると、CSVファイルの内容がMongoDBに新規登録されて、フローの実行結果は「10」となります。MongoDBに新規登録された内容は、MongoDBPutコンポーネントをダブルクリックして表示されるMongoDBブラウザーで確認できます。

mongo25.png

これでMongoDBへデータを新規登録する方法がお分かりになったでしょうか。次回は既存データの更新方法を紹介します。

それでは、また。

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